「 今朝の白化粧 」
河津 米子さん 撮影
昨夜からの雨も朝には止んで、朝食の頃には晴れ間が見え始めた。
館へ向かう道で真っ正面に富士山が、一瞬息をのむように麓まで
真っ白だった。その頃にはもう快晴だったが風が冷たく強かった。
それでも今日は11人も集まった。何人目かの孫の誕生お世話の
終わった京子さんが2ヶ月振りに顔を見せた。
大勢で活気のある楽しいあっという間の2時間だった。
先週がたまたま7人という少なさで忙しかったが、今日の人数は丁度
良い位だろうか。(しかし私にとってであって、物足りない方が
多かったかも知れないが)1,2回やっては(1回5分で)、1、2回
の休みというローテーションになって私には丁度良い塩梅だ。
米子さんが館に聞いてくれたそうだが、公民館同士の打ち合わせでは
今のところは、時間の延長は議題に出ているが、台を3台使用というのは
話に出ていないそうだ。するとまだ当分は同じようなスタイルでやるしか
ないよう様だ。
先日も掛かりつけ医院で(いざコロナの時は全く頼りにならないのだが)
言われたのだが、毎日歩くこと、歩けぬ日にはストレッチをして足腰を
弱らせないこと。そして笑顔を作ること、笑うこと、動くこと、話すこと、
人と会うことそして人との遣り取りの会話をすること、何かをやること、
明日の予定(目的)を持つこと等々が、年齢との闘いや老化との明るい共生
にとっては絶対必要不可欠なことらしい。さすればこのピンポンはまさに
その事そのものであって、何か無理に嫌な事をしたりせずとも、毎週ピンポン
を続けることによって最低限は医者のアドバイスに応えていることになりそうで、
一寸辛いけれどこうして毎週やれることは有難いことだと思っている。
止めてしまった方々はどうしているだろうと思いを馳せることがある。
淋しいだろうし、そんなことはないと強がっているかも知れない。
それはいけないようだ。孤独も孤高も虚しく寂しいもので心身に悪い、老化も加速
するという。気の毒だと思う。心身のいろいろ個人の事情もあるだろうが、無理にでも
歩くとか人と話して刺激を受けたりして明るく過ごして居て欲しいと祈っている。
さぁ私も又来週のピンポンの予定日まで、何か予定を入れるかと思ったが、
1件の通院以外は何もない。出来るだけマイペースで楽しく過ごそうと思う。