「夕焼けもきれいだが、この朝焼けもいい!」
河津 米子さん 撮影 25日の早朝
ついに全面解除が発表された。
さぁ、とばかりに早速いろいろ計画立てて、会おうよとか飲もうよなんて
電話やメールが空中を飛び交っていることだろう。
神奈川でも、接種済みの人が4人までで、認証店なら時間もアルコールも
何の制限もお構いなしとなるようだ。
ならばピンポンでも練習後に昔のように有志で昼食を再開しようか、久し振り
に忘年会とか新年会をやったら楽しいだろうなぁ、なんて気持ちが擡げてくる。
旅行だけが生き甲斐というようなタイプとか、クラス会やら会合各種集まりの
幹事さん達は急に慌ただしくなったことだろう。
いろいろ積極的な行動、人との付き合い会話、外出等という我々にとって必要不可欠
で掛け替えのない貴重な時間、機会を奪われて厳しい時期だったと思う。
それを取り戻そうという動きが出るのは当然だろう。老若男女、多くの人がそう思って
いるだろう。それだけにその反動が恐ろしい。若い人はよりその傾向が強いだろう。
しかしここで一寸待っただ!! 第六波が必ずあると言う学者達の提言は何処に行ったのか。
折しも選挙とぶつかり、経済復興、日常生活再開のスローガンに乗せられて、一気に走り出し
てしまった。
しかしそんな世相に、75%の企業が今年の忘年会から新年顔合わせ会等は中止すると
発表した。昔の私の居た会社もそうだった。
勿論隠れてやったり、個人でやる人は多いのだろうが、政府に流されることなく日本の
企業は大したものだ!とちょっぴりホッとするのである。