「まだ彼岸花が残る川のほとり」
河津 米子さん 撮影
今日は11人が参加。元気に賑やかな2時間だった。
早く3時間になって,台も3台の許可が出る日が待ち遠しい位だ。
トラベル券に、山からは紅葉の便りが届いて、いたく旅心を
くすぐるようだ。私は一向にくすぐられないから良いけれど、
善良な常識人は、旅には行きたし、しかしそれは良識ある市民としては
一寸躊躇われる。この葛藤で悶々としておられる方は案外多いのでは
なかろうか。
自分の思うような生活、好きなことが出来ないのは辛いことである。
最近のパリでは19時から6時までの夜間外出禁止令が出て、違反者は
罰金或いは懲役刑が科せられるという。1日当たりの感染者数が絶対的に
違うこともあるが、日本の場合はそれに比べればその規制はとても緩やかだ。
これが良いのか悪いのかは、将来になってみないと分からないけれど、
国民の良識に任せる、頼ると言う事はすばらしい反面、任された市民は、
自分の心の中でその判断基準に良心と本心の狭間で結構苦しむのではなかろうか。
早くコロナ禍も過ぎて経済も復興、仕事も勉強もレジャーも復活して、皆が
それぞれの道に励み努め、自分の生きるスタイルが楽しめると言う世の中が
来て欲しい。
国民はそれをただ待つしか出来ないのだから、国や自治体が積極的に、適切で
即効的な対策を実行してくれることしかないのだろう。
何しろ、日本は文化的にも経済的にも科学や医療の分野でも、進んだ豊かな先進国と
何とかまだ言われているのだから。
それにしても医療大国、先進国としては、日本国産のワクチンの話が一向に聞こえて
こないのが不思議だ。
これも日本の縦割り組織の問題とか何か阻害している欠点があるのだろうか。
それとも本当は日本の医学のレベルはそんなものだったのだろうか。