まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

11月6日 アメリカという国は、こんな国なのか!

2020-11-06 10:22:09 | 日記

 

                「 瑞がき山 シリーズー3」

           森川 雅昭さん 撮影

 

世界に範たるアメリカ合衆国が、この度は意外な、驚くべき或いは

呆れるほどの実体を世界に知られてしまった。

どうもアメリカ人、米国に対するイメージが裏切られ、こんなもの

だったのかという失望と意外な感覚を抱いた。

少年の頃から、英語の授業や映画そしてTV番組の『パパは何でも知っている』

などで描いていたアメリカ像がある。

そして子供の頃、疎開先に米軍が進駐してきた。米兵達は皆明るく紳士的で

やさしく、我が家にもよく遊びに来ていた。父親には缶ビール、母には缶詰、

兄と私にはハーシーのチョコやガムをよく手土産に貰ったものだ。

彼等が東京へ引き上げる時は、早朝だったが別れを惜しんで市民総出で道の両側で

見送ったのを覚えている。その中には、我が家が東京へ戻ってからも遊びに来てくれた。

チョコやガムを貰ったから言うのではないが、子供心にも彼等はとても優しく紳士で

明るかった。後で聞くと、東北地方は保守的でおとなしく、まずは反乱や革命などはない

として、米兵の中でも程度の良いワシントン出身の高校卒業の兵士を進駐させたそうだ。

地方によってはシカゴの山奥の木こり上がりの乱暴で、自分の名前も書けないような

兵士達が送られて、その地では略奪や暴行事件が多くて大変だったと聞かされた。

そんなわけで私のアメリカ人に対する心証はすこぶる良いのである。

ところがこの選挙の光景を見ていると、子供の頃のアメリカ人観が崩れそうである。

あの罵りあい、罵詈雑言それに対して熱狂的な一般の支持者達、銃で武装した集団、

そして負けたら裁判に持っていくと公言する候補者、一方が負けたら暴動が起きかね

ない空気で、商店のウインドウは板を打ち付けている。

こんな様々な事態をみると、民主主義とはこんなものだったのかと思ってしまう。

 

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11月5日 米大統領選で思うこと。

2020-11-05 09:53:05 | 日記

 

                     瑞がき山の紅葉 シリーズー2

        森川 雅昭さん  撮影

 

昨日から今日にかけては朝から晩までTVは大統領選一色だった。

このところ連日その熱狂振りをさんざん見せられていた。

幾ら、世界一の大国アメリカのことでその影響力は大きいからと

言っても他国の選挙をこうまで、大事な電波を使い生中継までして

いるのはおかしいのではないかと言う気がしてくるほどである。

あの選挙方式も一寸理解し難いものだし、両派に分かれてのあの熱狂

と対立の様は、私などは体質的にも受け入れられない事である。

武装したトランプ派の人々が、投票を監視すると言って銃を構えて居並ぶ

なんて図は、日本人には別世界の事である。

他国のことであり、選挙というイベントショーとして見ている分には面白い。

こんなに面白く,エンターティメント的な選挙は他国ではないだろう。

これによってアメリカは、その良さも欠点も、そして恥部までも改めて世界に

晒したようだ。

何という愚民達が(それも狂信的な)多い国かというのを世界に知らせたのが

印象的だ。

大金持ちで、カリスマ的な宗教指導者、天才的な催眠術師、卓越の感動的な

雄弁家が、もしいたら大統領に慣れそうな面白い国だとも思った。

闘争、分断、憎しみ合いと言う面が目立つ社会だが、この国が昔の太平洋戦争

開戦前には、民主主義と称した自由主義と個人主張で世論は多種多様だったが、

それでも戦争反対論が大勢だったという。

それが日本の奇襲攻撃(これも異説があり、米国の戦略だったともいわれるが)

 によって、一転して分断もなくなり世論も一致団結したというのだから、

今の世代に通用するのかどうかだが、分断をまとめたのは愛国心だったという。

今回の分断も結果がいかように出ても、そんな心でまた纏まることが出来るの

だろうか。

とにかく戦いは一旦終わったようだ。再び強くて自由で豊かな民主主義の一流国家に

なれるのだろうか。

 

 

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11月3日 久し振りの顔がみられて嬉しい!

2020-11-03 20:37:35 | 日記

 

      『 瑞がき山 』

         瑞がき山登山シリーズ(1)

            森川 雅昭さん 撮影

               11月の練習のスタート。

               夜来の雨も朝には止んで、ひんやり空気だったけれどまずまずの

              11月の入りだった。初雪、紅葉のたよりが各地から届き、

               いよいよ秋も真っ盛りか。

               家に籠もっていた勢か、今年はまだ赤トンボの姿を見ていない気がする。

               虫の音も例年より少なかった様だ。

               コロナなんか何のその、町や観光地はすっかり人出が戻ったようだ。

               経済的には良いのかも知れないが、一方では感染者は相も変わらず上昇

               している。このまま行くと冬場には大流行が懸念されている。

               慣れも飽きもあるだろう、何でもないじゃないか、知人や周りに罹った人

               など1人もいない、まさか自分は大丈夫だ、もうこんな生活はいやだ!等々

               いろいろな心理や事情があるのだろう。

               しかしここはもう一遍、最初に戻って慎重な態度を取るべきだろう。

               今日も東京は203人、神奈川は68人の新規感染者だという。

               残念だけど油断は出来ない。今が中間で頑張り処かも知れない。

              ところで今日は嬉しいことがあった。体調回復した真弓さん、遠藤さんが

              顔を見せてくれた。

              この間、しのぶさんが久し振りに元気になって見えた時もそうだったが、

             とても嬉しく楽しくなったものだ。

              お二人とも3~4ヶ月のブランクを全く感じさせないでラリーをしていた。

             やはり皆がそろうのは何より良いことだ。彼等の為に良いのはもちろんだが、

             周りの我々にもプラスの良い影響を与えてくれるようだ。

             こうして、11人で賑やかに楽しく、2時間があっという間だった。

             明日からも、コロナと風邪などには十分注意しながら、冬に立ち向かおう!

             楽しい時間を持ち、生き生き楽しく過ごせる為に……。

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