痛みをうらやむという欺瞞 2022-05-12 11:10:00 | 日記 産むについていろいろ考えてる私BL好きなんですが、昔好きだった作品が今ダメになること(BLに限らないですけど)あって、とくに「この人の子どもを産んであげられない」を、切なく消費するストーリー、が挙げられます。(現実のカップルさんの苦悩は今は言及しません)当時はなんであんなにじ〜んと感動して読めたんだろう?と考えまするに、出産が「ひとごと」だったからです。産むを特権化するのは危険すぎる。それはこの「母になって後悔している」に地続きですから。今日一日
「ながれにまかせて」 2022-05-12 10:49:00 | 母親になって後悔している p40より当たり前すぎるために、多くの母親が、産んだ理由や産みたくなかった理由を挙げにくいと感じるp43より「自動的」「意図せずに起こったことだった」「私はなんの意見も持たなかった」 p44より「自由な選択」とは言い難い…母になるという文脈において、こう言った目に見えない基盤の一つが、女性の人生のイベントには「自然な」通り道があるということである。p47より…「流れに任せて」出産と子育てをすることは、規範的であるだけでなく、理想的だとみられる傾向にある。まるでそこには語るべきストーリーがないかのように。*日時*2022年5月29日(日)14:00〜16:00「12&12」のステップ9の読み合わせ場所NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)