はらっぱの四季

日々思った事、感じた事。

谷川俊太郎の詩

2012-01-21 18:24:02 | 独り言
某所で見つけたよ


「カラダと仲良く」・・・谷川俊太郎

歩いていると歩ける自分にびっくりする
立っていると立っていられることがありがたい
座っていると座れる自分にしんみりする
病んで初めて老いて初めてココロが気づくカラダの恩
アタマは眠ってもカラダは眠らず働いている
ココロが夢を見ていてもカラダはどこかで起きている
黙々と二十四時間働き続ける口下手なカラダの言い分
ココロとアタマは聞いてるだろうか
すこやかな私の中に病むかもしれない私がひそむ
若い私の中に老いる私がうずくまってる
私の中の予測できない私のために
今日の私を明日にむかって書きとめる

今義母は車椅子の生活です。
事故や何らかの理由で不自由な生活を強いられてる人もいるでしょう。
これを読んで私・・・改めて感謝して今を大事に生きなくてわと思いました。
山を歩いたりクライミングしたり・・・幸せなことですね。
コメント (8)
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