WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

再び逗子へ行きます

2007-08-13 18:02:27 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
あさってより週末まで再び逗子に行きます。

先週の反省にのっとって、いろいろ準備を開始!

パパはNHK趣味悠々「服部名人直伝はじめての海釣り」を購入。
服部名人とは、11PMの釣りコーナーを23年間担当した方。準備から食べ方までとてもわかりやすく書いてある本。

ずっと釣りが趣味だったらしいが、しばらく遠ざかっていたので、おさらいをするのだって。そんなことより除草剤わすれずにね。(家の周囲が雑草で大変なことになっているの)

ママ(私)は、パパの釣りはあてにせず、小坪のお魚屋さん(谷亀水産)に行きたい。「ゆうき食堂」も忘れずにね。バーベキューは、魚、野菜系でもうひと手間かけてみたい。
「ローマ人の物語」のラスト2冊を注文して夜読む。

水の男、長男(5才)は、今度は海で軽く潜る(沈む?)のを体験させたい。
水中メガネとシューズを忘れず買ってこないと。
「海猿」でもみせて、その気にさせるか。(一度DVDをみせたら、虜になっていた。モチロンダイビングはオトナになってからよ)

次男は3ヶ月なので寝ているだけだけど、もう少しでオムツが足りなくなりそうだったのでたくさん持っていく。暑さ対策忘れずに。

早く、あさってにならないかな~。

でも、その前にやらなきゃいけないことが溜まってる・・・。

服部名人直伝はじめての海釣り (NHK趣味悠々)
日本放送協会,日本放送出版協会
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大田経財相「景気回復は持続している」

2007-08-13 12:22:12 | 時事問題
大田経財相「景気回復は持続している」
 大田弘子経済財政担当相は13日、4―6月期の国内総生産(GDP)発表後の記者会見で、景気の現状について「基調に大きな変化は無い。回復は持続している」と語った。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)の問題については「今後、実体経済に影響が出るか注意深く見守りたい」と述べた。

 実質成長率の伸びが前期比年率0.5%と大幅に鈍化した点について、経財相は「悲観的ではなく持ち直しが続いている」として景気判断を据え置く構え。設備投資や企業収益が堅調である点をあげ、「企業がしっかりと回復している点に変化は無い」と強調した。(NIKKET NET 11:16)

日経平均の午前の終値は前週末比80円50銭(0.48%)高の1万6844円59銭。国内総生産(GDP)の速報値は市場予想をやや下回ったが、反応は限られた。朝方は前週末に急落した海運、石油、非鉄株などを中心に買い戻しが先行。外国為替市場で1ドル=118円台まで円安が進んだことで輸出関連株も値を戻した。

↓でおさらいした、サブプライムローン問題を受け日銀が連日で短期金融市場に資金供給したことで安心感が広がり、上げ幅は一時180円を超えた。

さて、ぜんぜん話は変わるが、大田弘子経済財政担当相について。

大田弘子(おおた ひろこ、1954年2月2日 - )は、鹿児島県鹿児島市平之町出身の経済学者。内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)。専門は、財政学、経済政策。女性初、民間出身者としては2人目の内閣府政策統括官。2006年9月26日には安倍内閣の内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)に就任した。

実力もあり、バランス感覚に優れた方だと思う。政策は竹中平蔵のものをほぼ踏襲しているとのことだ。
あまりマスコミに露出されないが、顔や服装、しゃべり方なども実に安定感があり
いいかんじ。酒豪というエピソードも楽しい。パフォーマンス優先ではなく、かと言って印象が悪いわけではなく、きちんと実績を積み重ねていく、こういう方が日本を(!)支えているのだと思う。

著作・編著
『リスクの経済学』 東洋経済新報社、1995
『日本的雇用と国民生活』(共著)東洋経済新報社、1998
『民からの改革』(共編著)清文社、1998
『「官」から「民」へのパワーシフト』(共編著)TBSブリタニカ、1998
『市場重視の教育改革』(共著)日本経済新聞社、1999
『良い増税 悪い増税』 東洋経済新報社、2002
『経済財政諮問会議の戦い』 東洋経済新報社、2006

経済財政諮問会議の戦い
大田 弘子
東洋経済新報社

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アメリカ「サブプライム問題」をおさらいしてみる

2007-08-13 09:51:08 | 時事問題
知っているつもりで、実ははっきり説明できない言葉ってない?
私はそういうことがよくあるのよね。

週があけて、またサブプライムローン(subprime loan)問題について、あちこちで書かれると思うのでおさらいしてみた。

■サブプライムローン(subprime loan)は、アメリカなどで貸し付けられた住宅ローンのうち、優良顧客(プライム層)向けでないもの。
住宅ローンの実施にあたっては、十分な信用力を債務者が有していれば、ふつうの「住宅ローン」として扱われる。

■所定の基準を満たさない債務者に対する貸付を行う場合を総称してサブプライムローンと呼ぶそうだ。

特徴
■貸付利率が通常の住宅ローンに比べて高い。
■住宅ローン担保証券の形で証券化され、更にそれらが債務担保証券の形に再証券化されて、投資家に販売され市場で取引される。

問題点
■サブプライムローンに限らず、アメリカでは、住宅ローンの返済方法として、当初数年間の金利を抑えたり、当初数年間は金利のみの支払いを行ったりと、当初の返済負担を軽減したものが普及。
そのため債務者が自分の返済能力を無視した借入を行うことが可能となりそうしたケースが増加。

■住宅の価格が上昇している間は問題は表面化せず、むしろ住宅ブームは加熱した。

しかし!
■こうした当初の支払額を軽減した返済方式は、当初期間経過後、支払額が急増するというリスクがある。これは所得が伸びない低所得階層には全く不向きである。
■住宅ブームのなかでこうした低所得階層にまで、サブプライムローンが拡大していった。
■このような行き過ぎの中で、低所得階層に過重な手数料を求めたり、あるいは返済できないために低所得階層が住宅を失ったりといった問題を生み出された。この問題は略奪的貸付(predatory lending)として知られる。

「なんか、消費者金融みたいね~」。
なんて思っていたら、やはり、日本の多重債務者問題と似ているという指摘あり。

そして・・・。
■住宅価格上昇率が2006年に入って以降急速に鈍化すると、サブプライムローンの延滞率が上昇。
■このためこのような融資を行う専門会社に対する融資に金融機関が慎重になり、専門会社の中には資金繰りが悪化して経営破たんするものが出始めた。大手金融機関では貸倒引当金を増やしているが、その利益を圧迫する結果に。

そしてついに・・・。
■2007年6月22日には米大手証券傘下のヘッジファンドがサブプライムに関連した運用に失敗。問題は、金融市場全体に拡大。
ファンドの中には資金繰りが悪化して、資金の引出を停止したり、解散を決めるものが相次ぐ。ファンドは大手金融機関から多額の融資を受けており、問題は拡大。
ヘッジファンドは、高い利回りを求めて、住宅ローン担保証券のなかでもリスクの高いエクイティ債やエクイティ債を組み込んだ債務担保証券に好んで投資してきたが7月10日には米格付け機関のムーディーズがサブプライムを組み込んだ住宅ローン担保証券RMBSの大量格下げを発表。
■これらがすべて投資家に影響を与える。

はいはい。わかりました。でも、なんだかせつない話だね。