WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

プリンセス・オブ・ウェールズ

2007-08-31 17:04:22 | 時事問題
10年前の今日、1997年8月31日、ダイアナ妃(Diana, Princess of Wales (Lady Diana Frances Spencer)、がパリでの交通事故により亡くなった。36歳だった。
イギリス女王エリザベス2世のチャールズ王太子の元妃。1996年に正式離婚。それぞれ第2位および第3位のイギリス王位継承者であるウィリアム王子およびヘンリー王子の実母。 2002年BBCが行った「偉大な英国人」投票で第3位。

葬儀でエルトン・ジョンが歌った「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」は印象的だった。もともとはマリリン・モンローに捧げた曲であるが、いまではダイアナの印象が強い。とても美しい曲だ。

この中で、彼女は「英国のバラ」と呼ばれ、その名はその後定着する。

また「プリンセス・オブ・ウェールズ」という名前のバラの品種も存在する。
故ダイアナ元妃の10年以上の英国肺病基金活動に対し、英国女王がハークネス社の最新の純白のバラにその名前を付けることが許可されたもの。その売り上げの一部がハークネス社を通じ、英国肺病基金の活動資金に寄付されている。日本には1999年に初登場。
このバラもまた綺麗な花だ。

(写真がプリンセス・オブ・ウェールズです。写真共有サイトより)

キャンドル・イン・ザ・ウインド~ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ
エルトン・ジョン
ユニバーサルインターナショナル

このアイテムの詳細を見る

DEATH NOTE ディレクターズカット完全決着版 07.8.31,20:03~ (日テレ系)

2007-08-31 11:57:38 | 映画感想文
しつこいようだが、今日は「デスノート」の日。
ネットで「デスノ」検索をしていると、隣のスィングチェアにいる次男(4ヶ月)がリュークを見て微笑んでいた。長男は怖くて絶叫するんだけど・・・。

そんな可愛い(?)リュークの視点で描かれたアニメ版総集編が今晩放送されるデスノである。我が家としては、これは見逃せない。今日は「デスノ」中心にスケジューリングだ。

2003年より「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載がスタートし、コミックスの累計発行部数が2500万部を超える大ヒット作品「DEATH NOTE(デスノート)」。
コアなファンにはより深く、もちろん初心者の方にも十分楽めると思われる今日のデスノは必見。
新たに追加したシーン、それに伴う再アフレコ(もちろんリュークは中村獅童!)や、2008年公開予定のLを主人公としたスピンオフ映画の蔵出し初映像、また松山ケンイチや戸田恵梨香など実写劇場版メインキャストのコメントなど、盛りだくさん。

ちなみに、ウィキペディアの、デスノート関連情報は膨大。原作、映画(実写)の比較や裏話まで、凄く面白い。
この作品のコアなファンがいかに多いかが反映されているのだと思った。

これが、死神のリューク(原作漫画)です。
好物はリンゴだよ

DEATH NOTE Vol.3

バップ

このアイテムの詳細を見る


しつこいようだけど、いつもの金曜ロードショーより一時間早い20:03スタートだからね~

「知をつくるのは人間だ」東京大学総長小宮山氏の語る「知の構造化」

2007-08-31 11:33:12 | 時事問題
一昨日の日経新聞夕刊「夕刊文化」の中で、東京大学総長、小宮山宏氏が「情報の洪水、知を生まず~検索サイト利用の落とし穴」と題して、非常に興味深いことを欠いておられた。

詳しくは、日経新聞8月29日夕刊を参照されたいが、

インターネットやITによりよって便利になった反面、新しい知を生み出すためには、無駄にみえる作業も必要であり、そうした時間が、あまりにも整理されすぎているグーグルの検索機能により失われる危険性を指摘している。
人間は意外と無駄と思われる作業の中で、知識や情報が頭に入ったり、ひらめいたりすする。そしてそうした過程で多様な情報が関連づけられ、構造化されていくとのことだ。
そして

「知識の全体像を俯瞰するのは『知の構造化』が必要だ。多様な知が関連づけられ、構造化されて初めて新しい知が生まれる。グーグルは知の構造化の一面を担うにすぎない、検索サイトはすでに出来上がった知が集まってくるだけ、知をつくるのはネットやITではなく、あくまで人間だ」
と語っている。

8月29日、日経新聞夕刊「夕刊文化」24面です。