WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

松本平太郎美容室白金台店~確かな技術と絶妙の気配り~

2007-08-24 17:32:53 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
今日は髪を切りに行った。
プラチナ通りの真ん中にあるこの店にお世話になって、もう6年経つ。
「はい、松本平太郎美容室、白金台店○○(名前)です」という、完璧な電話マナーにまず脱帽。
姉の紹介で初めていったときは、窓を広くとりったお洒落な空間に、ちょっとだじろいだが、洗練された物腰のお店の方々はきさくでいい方ばかり。気がついたら6年経っていた。

お店についたら、冷たいおしぼりをくれ、髪型の相談(私の場合は「いつも通りでお願いします」で終わり)、オートシャンプーという機械で髪を洗うのがスゴクキモチいい。
技術的にも文句のつけようがない。上手い。
とかく上手な美容師さんというのは「どうだ上手いだろう」敵なオーラが漂いがちだが、ここの場合は、さりげなく上手いのだ。喋っていながらも、手が止まらず、気がつくと、注文通りに仕上がっている。
マッサージの腕も確か。
またアロマの香りを選べたり、ハンドマッサージに日焼け止めがあったり、最後にささっと眉を整えてくれたり、なんだか嬉しいことがたくさんある。
そして、会話はきさくだが、気配りがあり暖かく、実に心地よい。
また今日、驚いたのは、お手洗いにさりげなく簡単なお化粧なおしセットが新設されていたこと。
男性美容師さんが思いついたとのこと。店内のお花もこの男性が飾っているということで、びっくりした。髪型(外見)を綺麗にするだけでなく、お客様がリラックスでき、キモチよく過ごせることをが大切だということがわかっているからこそのアイデアだと思う。
どんな仕事であれ、プロの仕事をみると気分がいいものだ。
モデルさんのような女性から、上品なおばあちゃん、そして男性まで、老若男女幅広い客層から支持されており、白金という激戦区で生き残っているところも、こうしたプロ意識の高さからだろう。
そんな質の高いサービスをうけながら、聞き上手、話し上手のお店の方とのお話は盛り上がり、今日は、高校野球の決勝戦の展開(私は観ていない)を教えてもらい
とても得をした気分で帰ってきた。

松本平太郎美容室白金台店
東京都港区白金台4-9-23 白金台STARKビル1F
TEL 03-3446-3673
ホームページ http://www.mhb.co.jp/

営業時間 平日  11:00~21:00
土・日・祝日  10:00~20:00
定休日 月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)

「ディズニー・オン・アイス」家族で楽しめる上質なエンターテイメント

2007-08-24 09:41:01 | メディア・通信・IT・イベント
毎年、息子と見に行っている「ディズニー・オン・アイス」。息子が2歳のときに連れていったら、もう釘付け。3歳のときは、モンスターズ・インクのヘルメットをかぶって大はしゃぎ。
私自身は、何回みたかわからないくらいのオタクっぷり。弟は、今年は、横浜、東京、埼玉を制覇するとはりきっている。同じ内容なんだけどね。

個人的には、横浜アリーナでの公演が、リンクも広く、どの席からでも観やすいので好きだ。
このショーは年によって、集客に関して言うならば、あたりはずれがある。しかし、公演そのものの質は常に一定以上の水準を満たしていて、どの年もそれなりに完成度は高い。
ディズニーおたくの私と息子はどんなテーマ、キャラクターでもOKなので、内容を問わず楽しめるが、同じディズニーでも、日本ではミッキーマウスが圧倒的人気。また「美女と野獣」「アラジン」「ファインディング・ニモ」など映画が大ヒットしたものもテーマとしては喜ばれるようだ。また意外にも、白雪姫などのクラシックなものも長い人気を誇る。

さて今年の公演内容は、充実している。ミッキーマウス、ミニーマウスをはじめ、シンデレラ、白雪姫、美女と野獣、アラジン、リトル・マーメイドなどのプリンセスからトイ・ストーリー、Mr.インクレディブルまで12の物語と60のキャラクターが登場!だそうだ。
これは子供は嬉しいよね。

また、私がぐっときたのは「エレクトリカル・パレードを彷彿とさせる華やかな演出」があるとの情報。
なぜなら、このショーほど、大規模会場での、暗闇と光の使い方のうまいショーはなかなかないと思うからだ。どんな舞台でも、モチロン「照明」は凄く重要だが、この公演のように、大規模な会場でやるものの場合、お客様は上の方からみる方、横からみる方とさまざまな為、照明に関しては実に凝ったつくりになっている。こうした配慮も人気の秘密だと思う。

チケットをとるときによく「アリーナ席!」と叫ぶ人がいるが、この公演に関しては、むしろ、スタンド席の方が楽しめる演出が多数あるので、これから当日券(必ず問い合わせましょう)を買っても十分楽しめる。
私は何度か2階席で観たが、照明やスケーターの動きが本当に綺麗だった。
今年はどうやら、凄い人気らしいので、平日が狙い目。クルマは離れたところで探すか、やめた方が無難。毎年、駐車場(会場にはありません)に並んで、開演に間に合わずお父さんが犠牲になるという事態が多発している。
会場は寒いのではおりものを持参。

■おさらい(これから観ようとする人用)
 ★下記、問い合わせ先に電話して、現時点でのチケットの入手方法、当日券の有無を確認。平日が狙い目。
 ★開演時間を間違えないように。特に今年は東京公演の会場が、「千駄ヶ谷」の「東京体育館」に変わったので注意!

8/22(水)~8/26(日)
横浜アリーナ新横浜
開演時間:
(水)14:00/17:30
(木)11:00/14:30
(金)11:00/14:30/18:00
(土)10:30/14:00/17:30
(日)10:30/14:00

横浜アリーナ・アクセス
JR・横浜市営地下鉄『新横浜駅』より徒歩約5分。正面北口 (新幹線口) から出て、駅前の新幹線に平行している広い通り (環状2号線) を右に進みますと、すぐに「新横浜プリンスホテル」の円筒形の建物があり、そこから、屋根付きの歩道橋を渡ると、そのままアリーナの正面入口前ま行ける。

【東京公演】
8/29(水)~9/2(日)
東京体育館千駄ヶ谷)←会場が変わったので注意!代々木や武道館にいかないようにね。
開演時間:11:00/14:30/18:00 (木のみ18:00休演)
チケット : S席:5,800 A席:4,200(全席指定)

東京体育館・アクセス
電車をご利用の場合
都営地下鉄大江戸線「国立競技場」A4出口
JR中央線(普通)・総武線「千駄ヶ谷」下車徒歩1分

問い合わせ : 【横浜公演】tvkサービス 045-663-9900
【東京公演】キョードー東京 03-3498-9999
【公式HP】 www.disney.co.jp/onice (ディズニーオンアイスで検索すると今ならトップで出てくよ。壁紙無料ダウンロードあり。

情報化社会でも真面目な商人が勝つ時代に「消えるサイト、生き残るサイト」

2007-08-24 07:41:11 | メディア・通信・IT・イベント
消えるサイト、生き残るサイト 「SEO11の戦術」で、絶対に生き残れ!
宇都 雅史著 PHP研究所

以前にもご紹介したこの本だが、何度も読み返して、本当にいい内容なので、あらためて、感想を述べたい。

あらためておさらいすると、SEO とはsearch engine optimization(検索エンジン最適化)のこと。ある特定の検索エンジン(GoogleとかYahoo!とか)を対象として検索結果でより上位に現れるようにウェブページを書き換えること。またその技術。サーチエンジン最適化とも言われる。

私自身、SEOという言葉を知ったのは、半年程前だ。
正直、なんだか怪しげで複雑な世界だと思った。
そんな中「ビジネス・ブックマラソン」の中で、この本が紹介されており、まっとうな印象をうけたので即買って、ブログで紹介した。
実際読んでみたら、本当に真面目なビジネス書だと思った。
モチロン、プロならではの視点で、本当に効果のある、検索エンジン最適化の具体的手法を、その理由も含めてわかりやすく書いてある。
また、私たち素人の知らない裏の世界を垣間見ることができたり、その危険性を回避する方法もちゃんと載っている。

それにしても、前回、このブログでこの本を取り上げたとき、おそらくタイトルに「SEO」という言葉があったためか、怪しげなサイトからのトラックバックをいただき、消去に忙しくなった。

著者はこういう。

はっきり言わせていただくが、裏技は存在しない。裏技と同じような意味を持つ「最強のテクニック」という表現も、サッパリ意味がわからない。
情報武装が出来ないサイト運営者の弱みにつけこみ「裏技・裏テクニックをお伝えします!」というような煽るキャッチを見ると吐き気がする。
(本文より引用)
*注*
文脈上、ここで書かれているのは、怪しい意味での「裏技」のこと。

私も、へんな勧誘のサイトの「あなただけに教えます」「いまなら○○円でセミナーに参加できます」「アフィリで月○○円稼ぎましょう」といった言葉に、吐き気がする。

やがてこの本を読みすすむうちに、「コンテンツで勝負」(SEOの場合は、情報の質と量、利便性など)ということが書かれていて、「あ、ソフト産業と同じだな」と思ったのだ。
我々ソフト産業も、ソフトが命だ。ソフトが商品であり、その商品がいい商品でなければ、どんなに宣伝をしても、駄目なのだ。そう、検索エンジンでは、あたりまえだが、上位検索ページは、情報の質と量のレベルで選ばれるのだ。それも自分本位ではなく、お客様本位の情報だ。すべてのビジネスと同じように。求められている商品、サービスをタイミングよく提供することが大切なのだ。
一度ならば、広告に騙されることもある。でも、お客様は馬鹿ではない。商品やサービスの質という幹がなければ、どんなに枝の部分で努力をしても木は枯れてしまうのだ。

そして最後の方にこうある。

数年前の検索エンジンマーケティングの世界。そこには、真面目な商人が活躍する姿はなく、検索エンジンの弱点をつくサイトが活躍していました。
ところが、ここ数年の間に検索エンジンの精度は、驚異的なスピードで進化を遂げ、サイトを評価する視点が人に近づいています。
そうです。
真面目な商人が勝つ時代になってきたのです。
(中略)
もしかすると、情報化社会というのは、真面目な商人が自然に勝つ環境なのかもしれません。
(以上、本文より引用)

私もそう思う。

わけのわからない専門用語が飛び交うSEOの世界で、本書はそれらとは一線を画す真面目なビジネス本だ。莫大な情報の中で、流されず、地に足をつけたビジネスし、まっとうな成功を手にする為の必携の書。


消えるサイト、生き残るサイト 「SEO11の戦術」で、絶対に生き残れ!
宇都 雅史
PHP研究所

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