「プラダを着た悪魔」にみる「流行とは追うものではなくつくるものだ」ということ。

「プラダを着た悪魔」には
さまざまな見方がありますが、
その魅力として、
ファッション業界という、
巨大ビジネスの内情が、
誇張されつつも、
ある意味、リアルに描かれている、
ということがあると思います。

そして
「流行とは追うものではなく、
つくるものだ」
ということがよくわかります。

流行って、
素敵なものをみつけて、
その楽しさをシェアして、
自分たちでつくるのが、
本当は一番たのしいと思うのです。

だから、悪魔であるところの「ミランダ」
（ファッション雑誌のカリスマ編集長さんです）は、
その特権を持つ幸せな女性だと
私は思います。

また、世の中のビミョウな空気、
「兆し」をみつけるのも楽しいですよね。

でも基本は、
「素敵」と感じる心ではないかと思うのです。
悪魔とまで評されている「ミランダ」ですが、
「素敵」をみつけることにかけては、
一級品であり、
強烈なプロ意識があることがよくわかります。

そして一見傲慢極まりない「ミランダ」が、
（そして権謀術数にも長けています）
仕事や読者に対しては、
誠実なように、みえるのです。

自分のもとから去っていったアンディ（主人公）が、
洗練された姿で元気に歩いている姿をみかけて、
ミランダが浮かべた微笑は美しいかったです。
この微笑が、この映画の中の最高のシーンだと
個人的には思っています。

この複雑極まりない役を演じられるの女優は、
そんなに多くはないでしょう。

アカデミー賞の常連、メリルストリープが
演じた役の中でも、「はまり役」と言われ、
成功作としてあげられるのはよくわかります。

さて、話は変わりますが、
私がファッション雑誌が大好きなのは、
一流の雑誌の編集者の方々は、
アンテナが磨きぬかれており、
「素敵なものを発見する能力」
が溢れているからです。
その「アンテナの磨き方」
「素敵なものの探し方」
を学びたいと思っています。

そしてただ「流行だから」
と飛びつくことは、
自分自身で
「素敵」
を探すことを放棄しているように思います。

あくまでも、
自分自身のアンテナ、
自分自身の素敵
自分自身のワクワク
を探してこそ、人生は楽しいのではないか、
と私は思います。

そして流行とは不思議なもので、
自分というフィルターなしにそれを
「後追い」した瞬間に、
その輝きが消えてしまうように感じます。

また「流行」という共感は、
確かにつくりあげるものですが、
「見下ろす視線」からは、
決して共感は生まれないと思います。

なんだか話がまとまらなくてごめんなさい。

変わり続ける「ジェーン・パッカー」にフラワービジネスの最先端をみる

ジェーン・パッカーは、
1981年に、ロンドンのジェームズストリートに
フラワーショップをオープン。
以来時代とともに変わり続ける花を提案してきたとのこと。

その都会的で個性的な作風は、
「花もファッションと同様に流行を作っていくべきである」
という哲学を聞くと、深くナットクするものがあります。

フラワーショップというよりは、
むしろアートやモードに近いと思うのですが、
その素材がお花であり、
生花のアレンジメントの場合は、寿命があります。

生きたものを無理やりきって飾るなんて、
と思う方もいる一方で、
有限であるからこそ美しいという人もあります。

どうとるかはみなさん次第ですが、
私は、限りある美しさに惹かれてしまうひとりです。

（写真はブリザードフラワーです）

新橋駅徒歩3分元力士さんがやっている本格中華がゆ「好々亭」

はうはうてい、と読むようです。

まさに
「はうはう」
と食べました～。

私は「うにのおかゆ」（大盛り100円増し）
と点心のセットで900円也。
心も身体もほかほか。
大満足でした～。
お疲れの先輩も、
冷え性の後輩も
少しは身体が温まったようですよん。

寒くて、バタバタしていたこの週、
ちょっとささくれた心もほんわかでした。

港区新橋5-12-9　ＡＢＣビル1階
03-5474-8837
＊日曜定休です。ご注意下さい。

お店の方の現役時代（おすもうさん）のお写真がありますが、
いまのスマートな姿も、現役時代のたくましい姿も
両方素敵です。
頑張って下さいね！

ユニセフ「バングラディッシュ・サイクロン募金」のお知らせ

取り急ぎご案内です。

財団法人日本ユニセフ協会が下記のように、募金を集めています。
「ゆうちょ」になってから、あれこれ名称が変更があり、
ちゃんと対応してくれるか心配しつつも、
とりあえずそのまま書いておきます。

こういう時に、関係機関の初動（募金や現地）や、
支援を決定する判断の迅速さ、各機関の連携、対応の柔軟さで、
その実力がはかれると思い、

私は実験的に、
ゆうちょの窓口でやってみようと思っています。

ちゃんとできたら報告しますね。

ユニセフ・バングラデシュ・サイクロン緊急募金

郵便振替：00190－5－31000
口座名義：財団法人日本ユニセフ協会
*募金は寄付金控除の対象となります。
*通信欄に「バングラデシュ」と明記ください。
*送金手数料は免除されます。

★きちんと対応していただけることを信じております。

いつもの通り、日本ユニセフ協会のＨＰにて、
ネット募金も可能です。
所要時間3分以下。
登録している人は1分30秒です。

福田さん,「運命」との運命的出会い

福田内閣メールマガジンがとどきました。
外交三昧だったこの1週間を振りかえる興味深い内容です。
登録したら、すぐきますよん。
メディアを通さずに生の声が聴けるし、
タイムリーかつわかりやすい、
官邸からのメッセージがうけとれるのは、
政治が身近に感じられます。

今回笑えたのが、噂の「趣味　クラシック鑑賞」の件。
あまり曲名や作曲家については、言及されてこなかったけれど
（同じく愛読書も諸説ありますよね）
今回、そのベールがあかされました・笑。

＊＊＊＊福田内閣メールマガジンより＊＊＊＊

――　音楽鑑賞が趣味と伺っていますが、どのような音楽がお好きですか？

（福田）
　音楽との出会いの思い出は、中学２年生のとき。知り合いで私にレコード
をくれた人がいるんです。この人は、とても音楽愛好家なんて思えないよう
な人なんだけど、実は非常に詳しくて。もらったレコードが、ベートーベン
の第５交響曲「運命」、まさに、それが音楽と出会った運命ですね。その後、
クラシックを中心にいろいろと聴きました。

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