WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

我が家の緑のカーテンプロジェクト「ゴーヤについて」

2007-11-23 18:39:28 | 環境全般
みなさんは知っていたかもしれませんが、
私は本日、
ニガウリ」=「ゴーヤ
だとはじめて知りました。
沖縄では正しくは語尾が伸びてゴーヤーとなるようですが、とにかく同じものだそうです。

ビタミンC等の水溶性ビタミンを多く含む事や、健胃効果もある苦味(苦味成分として、モモルデシン(momordicin)を含む)のため、近年では夏バテに効く健康野菜・ダイエット食品としての認知度が上がり、日本全国のあちこちで栽培されるようになったそうです。

そして
「寒いところでも栽培できるの?」(沖縄のイメージから)
という私の疑問は解消され、
本州全域でも、梅雨以降の夏場で、日照が強くて気温が高く、雨も豊富な時期であれば、露地でキュウリ等の在来作物同様に種を蒔いて栽培する事が出来ることが判明し、来年のゴーヤ栽培は決定的になりました。
肥料や農薬はほとんど使わなくても収穫が得られ、家庭菜園の作物にも適しているそうです。

食べ方は、

ゴーヤーチャンプルー■干した物を切干大根の様に戻して煮物に使う
■おひたし、和え物(九州)
■鶏肉とキャベツと炒めたり
■天ぷらや(揚げて)チップスにしても美味しいとのこと。

楽しみです。

アジアの庶民の味方「ビーフン」

2007-11-23 17:54:49 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
ビーフン(bi-hun)は、コメ(うるち米)を原料とする細い麺。
別名ライスヌードル。
ぬるま湯でもどして、焼きビーフンにしたり、
スープに入れて汁ビーフンで食べたりします。


東アジアの華中以南では小麦より米の方が多く栽培されているため、
小麦粉の麺よりライスヌードルの方が一般的。

台湾や中国、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン、ミャンマーなどで愛されています。

私はタイに住んでいたので、屋台の汁ビーフンの美味しさが忘れられません。
日本ではやや高いのですが、だいたいどこの国でも安く手に入るので、庶民の食卓にはかかせない食べ物のようです。

今回は焼きビーフンですが、汁ビーフンにすると油が少なく、どんな具でも、それなりに合ってしまうので、野菜を沢山入れて、中華スープなどで味付けして食べると美味しいしヘルシーですよん。
日持ちがするので、保存食としても、優れています。
アジアの働く女性の強い味方の食べ物だと思います。


福田さん帰国後記者会見/環境的側面からみて。「共鳴」「自立と共生」

2007-11-23 15:30:15 | 政治
■■冒頭発言■■
①自分(総理)は、今回、シンガポールを訪問し、積極的なアジア外交を展開するという第一歩をしっかりと踏み出すことができた。
②この二日間で、いろいろな会議があった。多くのアジアの諸国の首脳の方々と親しく懇談をすることができた。そして互いの信頼関係を築くことができたと思っている。
③先週、訪米した。その際にもブッシュ大統領とお話したのは、アジアの安定と平和、これは我が国のみならず、米国にとっても大事なことであるということで意見は一致した。そういうことも踏まえて、今回、アジアの首脳の方々とお会いしたわけである。
④ASEAN各国の首脳との間では、日本・ASEAN包括的経済連携協定の交渉が妥結したので、これを歓迎した。そして、協定の早期発効に向けて協力していくことで一致した。
⑤また、今回、ASEAN諸国の間で、「ASEAN憲章」が採択されたが、これを我々は大変喜ばしく思っている。我が国としても、ASEANの一層の発展と繁栄のために、ASEANの統合努力を力強く支援していきたいと思っており、そのことを表明した。
⑥また、東アジア首脳会議では、自分(総理)から、東アジアにおいて「持続可能な社会」を実現するために、共に取り組んでいくということを呼びかけた。
⑦また、気候変動対策をはじめとする環境分野で、具体的な協力を推進していくことについての提案をした。
⑧更に、エネルギー分野や青少年交流等のことについても、地域協力を一層発展させるべく、日本がリーダーシップを発揮していくことを確認した。
⑨会議では、「気候変動、エネルギー及び環境に関するシンガポール宣言」というものが採択された。これは、来年のG8洞爺湖サミットにつながる大きな成果であると考えている。
⑩個別の会談では、中国の温家宝総理との間で、昼食を含めじっくりと話をする機会を得た。日中間の協力関係、また色々な課題の解決のみならず、地域情勢、地球規模の課題についても意見交換を行った。また、韓国のノ・ムヒョン大統領、シンガポールのリー・シェンロン首相、またインドのシン首相等とも会談をした。会談の中身は、二国間の問題もあるが、同時にこの地域の全体の問題についても話し合いを行った。
⑪それから、ミャンマーのテイン・セイン首相とも会談した。民主化への努力を倍加するように、その際、要請した。
⑫さらに、日中韓首脳会談においては、三国間協力を一層強化するために、明年以降、「行動計画」を作成することで合意した。
⑬また、カンボジア、ラオス、ベトナム三カ国の首脳との会議では、わが国のメコン地域開発への支援方針を説明した。
⑭最後に、美しいシンガポールの地で、シンガポール政府及び国民の皆さんから暖かい歓迎を受け、友情を深めることができたことを嬉しく思い、心から皆様に感謝をしたいと思っている。

■質疑応答
問1
 総理は、今回、訪米から続いた初外遊で日米同盟の強化とアジア外交の共鳴という理念を訴えられた。アメリカとの関係にしろ、アジアとの関係にしろ、北朝鮮問題のように解決を迫られている課題も少なくないが、今後、「共鳴」の考え方をどのように定着浸透させて、日本の外交力を高めていくのか。また、それに関連し、アジア諸国から高い評価を受けている福田ドクトリンについて、改訂版を出す考えはあるのか。

(総理)
 アジアが、平和で、繁栄し、開放的であるということは、我が国はもとより、アジア諸国全体の利益であり、また米国を含む国際社会全体に利益をもたらすものであると考えている。そういう観点から、日本は、アジアの自助努力を基本としながらも、必要な時は助け合うという、「自立と共生」の精神のもとで、日本自身が大きな役割をこの地域で果たしていくということが必要であると考えている。
 そういう観点をふまえた上で、我が国の外交の要としてしっかりと持っている日米同盟関係を基礎として、筋の通ったアジア外交を展開することが必要であり、そのことは、中国・韓国をはじめとするアジアとの関係を深化させることにも、非常に有益であると考えている。
 日米の同盟関係は、日本のアジアにおける活動の場を広げることにもなるし、また同時に、アジアとの関係が良いということは日米同盟のためにも良いことである、という考え方である。このような考え方に基づいて、今後アジア外交を推進していくと考えている。
 今、「福田ドクトリン」をどうするのかという質問があった。ちょうど来年が30周年という時期にあたるが、今特に新しいものを出すことと考えている訳ではない。しかし、今現在、当時から比べて大きな変化がある。アジアは随分変化をしている。アジアは当時に比べて遥かに経済的な成長センターだと言われているし、また、中国も急速に台頭してきていることもあり、インドのこれからの経済発展も大きなものがある。そういう大きな変化があるということを踏まえた上で、わが国のアジア外交というものは、変質していくだろう。これを踏まえて、これからの日本のアジア外交を考えるべきだと思っている。

問2
 本日、総理は、気候変動のイニシアティブを東アジアサミットで提案されたところであるが、提案をもう少し説明して頂きたい。(イニシアティブは)この地域の国々が発展と環境保護のバランスを取る上でどのように役立つか。

(総理)
 東アジア各国は、かつて日本が経験したように、急速な経済成長を遂げているとともに、同時に深刻な環境問題に直面していると思う。

 東アジア首脳会議で、自分(福田総理)は、先ほど申し上げた、「自立と共生」を基本にしながらも、

(イ)深刻な公害を克服した日本の経験と知恵に学んでほしいということ、
(ロ)環境・エネルギー分野での世界最高水準の技術を持つ日本が必要な国々に対して、そういった技術を提供するという役割を持っていること、(の二点)から必要なところには助け合いの手をさしのべることが必要である(と述べた)。
 今回、そのような考え方に基づき、東アジア諸国の環境問題への取り組みを支援していく具体的な支援のイニシアティブを表明した。
 このイニシアティブは、経済成長と環境保護を両立するため、
(イ)低炭素・循環型社会の構築への支援、
(ロ)東アジアの豊かで多種多様な自然との共生の推進、
(ハ)将来に向けた環境保全の知的インフラ作りの支援、といった柱からなる。

具体的な例としては、例えば、

(イ)東アジア諸国の大気汚染や水質汚濁といった公害への対策(右課題に対しては、今後5年間で20億ドル以上の資金協力を行うことを表明)、
(ロ)深刻な環境汚染の現場に赴いて対応策の検討を行う環境専門家チームの結成、
(ハ)日本の衛星技術を東アジアの森林管理や温室効果ガスの測定に役立てること、
(ニ)将来の東アジアの環境リーダーを育成するという人材育成の提案、

 といった広範な協力策が含まれている。
 自分(総理)は、こうした取り組みを通じ、
東アジアにおいて「持続可能な社会」の実現を目指していきたいと思っている。

*********

これを読めば福田さんの考えは明白にわかる。
そして、環境問題を全世界的なものとして大きくとらえ、今後の外交の柱にすえ、
限りある資源をゼロサムゲームで奪い合うのではなく、新エネルギーの開発、知的交流により、共鳴によって解決していこうという姿勢がわかる。

ちなみに福田ドクトリンは、お父さんの福田赳夫氏が首相だったときに、
1977年8月東南アジア歴訪の際マニラで表明した東南アジア外交3原則。

3原則内容

軍事大国とならず世界の平和と繁栄に貢献する。
心と心の触れあう信頼関係を構築する。
対等な立場で東南アジア諸国の平和と繁栄に寄与する。

福田さんのいう通り、当時といまでは状況が変わった。
それでも、いまあらためて読んでも、この3原則が普遍的価値を持つことがわかる。

そして福田さんの描く「世界各国(とりわけアジア)の共鳴」「自立と共生」は、もうはじまっている。

日米首脳会談の環境的側面

2007-11-23 14:56:52 | 政治
日米首脳会談における環境関連項目をチェックすると。

****外務省HPより*****

気候変動に関し、日米は、北海道洞爺湖サミットや国連での新たな交渉の場で、セクター別の取組等を通じて、実効性ある将来枠組みの構築に向けて具体的な成果を得られるよう緊密に連携することで一致した。
また、経済成長を維持しつつ、地球温暖化防止とエネルギー安全保障を両立させるために、革新的技術開発の推進及び原子力の平和的利用を可能とするために協力していくことで一致した。

****************

「実効性ある将来枠組みの構築に向けて具体的な成果を得られるよう緊密に連携する」=数値目標と思うほどお人よしではありませんが、
これがはじめの一歩であることを願ってやみません。



福田さんの外交の一週間をふりかえって「エネルギーの安全保障」「知的交流の促進」

2007-11-23 14:21:00 | 政治
福田首相の外交三昧週間。

ざっくりした日程

11月15日(木)政府専用機にて米国へ出発
10月16日(金)ブッシュ米大統領との初会談
11月19日(月)~21日(水)シンガポール

シンガポールでの会議・会談
東南アジア諸国連合(ASEAN)のモロモロの会議
日中韓首脳会議
カンボジアラオスベトナム三カ国の首脳と会議
■個別の会談
中国の温家宝総理とランチ&会談
韓国のノ・ムヒョン大統領と会談
シンガポールのリー・シェンロン首相と会談
インドのシン首相と会談をした。
ミャンマーのテイン・セイン首相と会談

11月22日(木)帰国

詳しくは、外務省のHPに詳しく書いてあります。

こうした公式発表を読み込んだ上で、複数の情報ソースをあたって、自分なりの考えをまとめるというのが面白いかなあと最近は思っています。

また福田さん自身の書いたメルマガはまさに生の声です。

モチロン、これらはあくまでも政府からの発表であって、
そのまま信じるのではなく、他の情報を読んだり、別の立場の方の声を聞いたり、違う角度からの報道と照らし合わせることが必要だと思います。

それでも、まずは、公式な発表を正確に理解し、福田首相の生の声を聞くことは、我が国の外交や政治を理解していく上で大切なことだと思われます。

さて、福田さん自身はどう語っているでしょうか?

****福田内閣メールマガジンより******

 総理に就任して最初の訪問国となった米国では、ブッシュ大統領とひざを
交えて、様々な問題について率直に意見を交換し、日米同盟の重要性につい
て、改めて確認することができました。

 日米両国の同盟関係は、単に二国間のためだけではなく、アジアの繁栄や
安定、さらには、テロとの闘いや地球温暖化問題など世界をとりまく様々な
課題を解決していくためにも、とても重要な役割を担っています。

 現在の強固な日米関係は、先人達の苦労と努力の上に成り立っています。
この関係を、将来に向けてさらに強化していくため、学問の分野での知的な
交流や、文化やスポーツなど幅広い分野での草の根の交流など、市民レベル
でのつながりをもっと深めていかなければなりません。

 東アジア首脳会議は、今年で3回目。アジアの平和と安定などの諸課題、
中でも今年は、環境・エネルギー問題について、アジア各国の首脳同士で実
り多い話し合いをすることができました。

 温室効果ガスの約3分の1は、東アジア地域から排出されています。急速
な経済発展を遂げつつある東アジア各国にとって、クリーンエネルギーの導
入や省エネの推進は、環境問題の解決のみならず、「持続可能な社会」を実
現していくためにも、避けては通れない課題です。

 環境・エネルギー分野で、日本は、世界最高水準の技術を有しています。
こうした先進技術や我が国のこれまでの経験を活用して、アジアの国々が、
環境と経済を両立させながら発展できるよう、ともに汗をかいていきたいと
考えています。

 シンガポールでは、このほかに、中国の温家宝総理をはじめ、アジア各国
の首脳の方々との会談も行うことができました。

 日本と中国とは、単なる隣国というだけではなく、国際社会、特にアジア
の安定と発展に大きな責任を共有しています。温家宝総理とは、様々な形で
交流を拡大することによって、日中の相互理解・協力関係をより強化してい
くことを確認しました。また、アジア地域の安定と発展、地球規模の問題に
ついても共に取り組んでいくことで合意しました。

 駆け抜けるような1週間でしたが、この間、外交に全力投球し、各国の首
脳と率直に話し合うことで、お互いの信頼関係を築くことができたことが何
よりの収穫でした。

 先週はじめに、つい鼻風邪をひいてしまいましたが、多くの読者の皆さん
から、お見舞いのメールをいただきました。おかげさまですっかり体調も回
復しました。どうもありがとうございました。

 これから国会審議や予算編成も本格化しますが、全力で頑張っていきます。

****************

ここには書いてありませんが、外務省のHPにて、
エネルギー安全保障、クリーン開発及び気候変動に関する日米協力ファクトシートという言葉を発見。

興味深いので是非よんで下さい。

福田さんのメッセージと、各種報道、外務省のHPから私が読み取ったのは、

①クリーンエネルギーの開発促進により「エネルギーの安全保障」をはかる。
②アジアの国に対しては環境技術を提供することで、アジアの国々が、環境と経済を両立させながら発展していくことを目指す。
②知的交流の促進

現実は厳しく、日米、日中をはじめとして理想どおりに進まないことは山ほどあります。

しかし、私はこの考え方じたいは、日本の国益だけを考えたり、米国や中国におもねるものでもなく、未来を見据え、世界の将来を考えた懐の大きなものであると思います。

ここで私は、はっと思い出しました。
福田さんは石油を扱うビジネスマンだったのです。
=石油は有限であること、これまでの歴史が証明してきたように、エネルギー問題が世界平和の鍵を握ることを誰よりも福田さんは熟知しているということを。

そして、新聞などをチェックしていると、新エネルギーににむけての動きが、活発化していることがわかります。

そして、2008年は「CO2削減イヤー」になるのだと思うと同時に、
「新エネルギーイヤー」になるのだと思いました。

なんだかとても楽しみです。

子供絵を部屋に飾る件について

2007-11-23 10:22:31 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
息子がぬり絵にはまっております。

ぬり絵のいいところは、
「やっている最中は、おとなしい!」
のと、終わったら達成感を感じてか、
「行動が落ち着く」
ところ。

壁に貼ってあげると、
更にご機嫌になりますので、
きれいにはがせるテープ、
を購入したので、
とりあえず次々と壁にはります。
貼るスペースを限定して、
オトナの目線より下の
子供の目線の位置に貼ると
そんなにゴチャゴチャしないような
気がします。

写真はカウンターキッチン下のスペース。
例のいたずらシールもここにあります。

生活感まるだしですが・笑、
これもまた趣があると、
勝手に思い込んでいます。