P307Hdiさんの生ごみ利用に関する提言に反応して、
「確か
品川区でも生ごみ処理機の助成をしてたな~」
とHPをのぞいたところ、
ありました~。
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品川区のHPより******
品川区では、ごみ減量と地球にやさしい暮らしの啓発を図るため、
家庭用生ごみ処理機の助成を行っています。
※電気式生ごみ処理機とは、電気を使って、
生ごみを温風乾燥や微生物分解(バイオ式)
または炭化させるなどの方法により比較的手軽に減量し、
堆肥などとしても利用できるようにする装置です。
台所やベランダ・軒下などに設置できるので、
庭のない家庭でも利用できます。
申込要件 区内在住で、区内で継続して使用できる方。
助成金額 本体購入価格の3分の1
(ただし、6万円を超える場合は、2万円限度)
申込方法 はがきまたは電子申請によるお申し込み後、
助成の決定通知をお送りします。
決定通知が届いてからご購入ください。
【はがきでのお申し込み】
はがきに「生ごみ処理機購入助成希望」とし、
住所・氏名・電話番号・購入予定金額を記入のうえ、
〒140-8715
品川区役所 資源循環推進課循環推進担当 宛てに郵送
【電子申請でのお申し込み】
品川区ホームページ「電子申請サービス」のページからお申し込みください。
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ちなみに我が家はディスポーザーがついてるので、
「生ごみ処理のめんどくささ」からはすでに解放されていますが、
「生ごみを肥料にする」というのは、
「肥料も土も買うもの」であるところの、
私たち、東京砂漠のベランダ家庭菜園人としては、
捨てがたい魅力がありますよね~。
なんだか勉強にもなりそうだし・・・。
それからふと思ったのは、
「家庭用生ごみ処理機の助成や存在そのものを知らなかったり、
知っていても、メンドクサイものだと思い込んでいる人が
多数存在するのではないか?」
という疑問です。
ではめんどくさいのか?めんどくさくないのか?
「
生ごみ処理機 手間」
と検索したら、なぜか、これについて千歳市が調査を行っていました。
******なぜか千歳市******
(良い点)
●すぐに処理できるためか、
台所の生ごみの臭いが無くなり、きれいで清潔である
●生ごみが減り、「燃やせるごみ」の量・排出回数も減り楽になった
●堆肥として生ごみの有効活用が可能になり、肥料も購入しなくて助かる
●堆肥の臭いも香ばしく全く気にならず、乾燥しているので肥料として扱いやすい
●上質の肥料で、土、野菜、草花に効果を発揮し役立っている
●冬も使用でき、カラスや猫に散らかされる心配も無くなった
(悪い点)
●処理機が高いばかりか、臭気も強いし音もうるさい
●小さくする・水分を切る等、投入方法、メンテナンスなどに対する手間がかかる
●処理能力も少なく、投入種類の分別が必要
●処理時間もかかりすぎで電気代も高い
●家庭菜園に使用したが、犬やキツネ等が畑を掘る
総括
●利用処理方式は「電気乾燥式」が多く(全体の約7割)、
設置場所は7割が屋内に設置している。
●虫の発生、処理機の音、臭いに対しては、
電気乾燥式・バイオ式どちらも大きな差は無かったが、
バイオ式は電気乾燥式に比べ若干電気料はかからない。
●電気料や臭いなど、どちらにも特徴があり、
使い方によりメリットとデメリットの差は大きく現れるようだ。
●利用者のほとんどは処理物の堆肥を家庭菜園などに利用している。
機械からの臭気や音、細かく切るなどの投入への手間、電気代など、
利用者への負担もあるが、
これらは個人差により感じ方・考え方が異なることが察せられる。
それなりに手間のかかる機器であることを理解のうえ、
きちんと維持管理をし、説明書どおりに正しく使用することが
重要であることがあらためて認識させられる。
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要は人それぞれということらしいです。
この調査は若干古いようなので、
その後改良されていることを期待して、
メーカーの説明を読んでみました。
個人的えこひいきよより
「
ナショナル 生ごみ処理機」で検索したところ、
「
ナショナル 生ごみ処理機 MS-N48」
という生ごみ処理機はなかなかすぐれもののようでした。
で再びこの製品の値段を価格COMで値段を調べると、
なんとたまたま一番人気であることが判明しました。
値段はだいたい5万~5万3000円くらいのようでした。
これを買うとすると、5300×2/3(自己負担分)= 約3万5000円ちょっと
そんなに悪くない買い物なのではないかと思ったのでした。
私が買って実験台になればいいのかもしれないけれど、
購入するにはケチケチ旦那攻略が必要ですね~。