WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

政治の世界は一寸先は闇

2007-11-26 22:48:28 | 政治
小沢さんが衆院解散・総選挙に関して
「『出合い頭で』ということも十分あり得る」
などと、
来年1月の解散の可能性を指摘していることについて
福田さんは、
「政治というのはそういう要素はある。
一寸先は闇ともよく言う。予想してもしょうがない」
とおっしゃったそうです。

『出会い頭」を辞書でひくと、
出会った瞬間。出会い拍子、とあり、
例文として
「出会い頭に衝突する」
とあってブラックユーモアだと思いました。

一寸は、一尺の10分の1。約3.03センチメートル。
短い距離・時間・寸法。わずかなことのたとえ。
一寸先は闇は
未来のことは全く予測することができないことをいう、
とのこと。

3.03センチメートル先すらも、
なかなか予想がつかない
政治の世界は、
やはり厳しいなあと思いました。

理想と現実
合理と非合理
虚々実々

ふーむ。

名物教授の講義がそのまま新書に!「松井教授の東大駒場講義録―地球、生命、文明の普遍性を宇宙に探る」

2007-11-26 22:34:41 | 環境全般
環境問題を時には俯瞰でみるのは大切だと思い
松井教典先生の本を少しずつ読んでいますが、
俯瞰でみるにしても、スケールが大きすぎるのか、
ふだんの斜め読みが通用しません。
凄く面白いんですが、
かなり脳が刺激され、
読後には疲労感すら感じます。

それでいて、たぶん自己満足なのでしょうが、
読後にスッキリ感があるのは不思議です。

それもまた先生のいう、
「わかる」ではなく「ナットク」
に過ぎないのでしょうが・笑。

宇宙生命、そして人間圏」「コトの本質
に続き、この本を読んでいるものの
じっくり頭に入れるために、
11回の講義を1回ずつ読んでいます。

それにしても、環境問題とは、
奥深く、幅広いものだとつくづく感じます。


出版社 / 著者からの内容紹介
東大の名物教授の講義が、そのまま新書に!!
東大大学院の松井教授が約10年ぶりに駒場の一般教養の講義を担当。最近の東大生のレベル低下に歯止めをかけるべく、学問の領域を越え、知的刺激に満ちた講義を行った。学問ってこんなに面白い!!

内容(「BOOK」データベースより)
惑星科学の第一人者としてのみならず、自然科学、人文社会科学等の領域を超えて、二一世紀の新しい智の体系の必要性を説く東大大学院の松井教授が、十数年ぶりに東大駒場での一般教養の講義に登場。最近の東大生のレベル低下に歯止めをかけるべく、最新の科学情報と知的刺激に満ちた講義を一一回にわたり行った。本書はその講義を再構成し、高校生レベルの物理や科学の常識で、誰にでも読みこなせる「一般教養書」を目指した。惑星科学の最先端に興味のある人も、環境問題に興味のある人も、目からうろこの一冊である。


松井教授の東大駒場講義録―地球、生命、文明の普遍性を宇宙に探る (集英社新書)
松井 孝典
集英社

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*****

後日談

今日、松井先生の本を教えてくれた元ボスとばったり遭遇。
久しぶりにお会いしてお元気そうで嬉しかったと同時に、
「松井先生の本って頭が疲れるんです」
と申し上げたら、
「そうだよね~」
と。
元ボスは、読書家で、
非常に頭の良い方なのですが、
それでも松井先生のお話は、
そのスケールが大きさに、
みんな度肝をぬかれてしまうのかなあ
と思いました。

また、こんな風に、
世代の違う人間が、
読書や何かのテーマを通して
つながることができるというのは、
本当に素敵なことだと思い、
感謝しています。

ベーカリー"パネッテリアアリエッタの「島津山ラスク」

2007-11-26 20:21:39 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
何種類かあるけれど、
話の種には、
島津山ラスク
たいいかしらん。
ワインのおともに、
いかがでしょうか?

五反田のベーカリー"パネッテリアアリエッタ
です。

パンも美味しいよん。

それにしても、
私には無縁ですが、
トラットリア・アリエッタで食事して(美味しいです)
ホテル・アリエッタにお泊りして、
ベーカリーのパン食べたて、
ぜーんぶ、ここで完結してしまうところが、
凄いなあと思うのでした。

ちなみにホテルは、ちゃんとしたシティホテルですよん。
HPに詳しくのっています。

誰の絵?

2007-11-26 19:19:33 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
長男が保育園で描いてきたのですが、
1枚目がふつうの男性の顔で、
2枚目がこれ。

ってことはアタシ???

こちらもその後、

旦那とじっくりみていたら、
次男と似ていると思い、
「赤ちゃん?」
と聞いたら、
「赤ちゃん!」
と断言。

確かに、
顔のパーツの配置がにています。

でも、なんで角があるのよお~。

ビジネスで「代理ミュンヒハウゼン症候群」に似た行動をする人たち。

2007-11-26 19:19:20 | 企業が社会に出来ること
突然ですが、
代理ミュンヒハウゼン症候群
っていう病気があります。

友人と「困ったちゃん話」をしている中で
でてきた事例で
「なんか似たような病気があったなあ~」
とずっと考えていて、
先ほど思い出しました。

この病気そのものの説明は、
お医者様におまかせするとして、
なぜ、この病気を思い出したかというと、

「代理ミュンヒハウゼン症候群」では、
親などが、自らの子供を傷つけることで、
注目されたり、同情されたりして、
自らの精神的満足を他者から得ようとしたり、
間一髪で、子供の命を助けて、
周囲から賞賛をあびようとするのですが、

あくまでも一般論ですが、
どうやらビジネス上でも似たような例があるようで、
興味深いと思いました。

私は中学時代の友人から聞いた例では、
そういう困ったちゃんの行動パターンは、

①危険な兆候があっても、
間に合う時点では注意を喚起しない。
=困ったちゃんは危険を防げるのに
あえて防がない。
      ↓
②あとからそれに気付いたふりをして、
自分は第三者という立場で大騒ぎをする。
「困ったちゃんは自分が担当者でも
問題表面化と同時に、第三者に大変身する」
      ↓
③糾弾する相手を仕立てあげ、
非難、攻撃する。
「困ったちゃんは、非難や攻撃は大得意」
「でも、問題回避や真の意味での収拾する力もないし
その気もない」
      ↓
④みせかけだけの解決・収拾をして、
「私が解決してあげましたよ、凄いでしょ」
とファインプレーを大アピール。

「困ったちゃんはアピールが大好き!」

こういう話をきくと、
「こうした困ったちゃんは病んでいるな~」
と気の毒に思うと同時に、
それに気付かず、
その困ったちゃんにふりまわされる人々を
もっと気の毒に感じました。

「代理ミュンヒハウゼン症候群」は
一種の虐待ですし、
そうしたことを行う人の心には
深い闇があると思いますが、

ビジネス上での
「代理ミュンヒハウゼン症候群」的行動をとる人も、
心の中に、
何か深い闇を持ち、
「認められたい」
「目立ちたい」
などという気持ちが、
極めて不健全なカタチで、
出てしまうようですね。

自分自身がこういうことをしないように、
くれぐれも気をつけたい、
と同時に、
仮に万が一こうした人に出会っても、
あわてず冷静に接していかねばな、
と思いました。

世の中にはいろんな人がいるものですね~。

まあ、存在じたいを知っておけば、
遭遇したときに驚かないでしょうし、

私たちは、
いつものように、
つまらないことにとらわれずに、
自然体で仕事をしていくのが、
いちばんだと思うんですよね~。

仮に、そういう人がいたとしても、
毅然と、粛々と、
仕事をきちんとしていれば、
怖がることなど何もないと
思って、頑張っていきましょう!

(写真には意味はありませんが、
我が家の宝物、Lとリュークのキーホルダーです)

WHOからのお達し「粉ミルクの温度について」とE.sakazakii菌

2007-11-26 18:14:28 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
今日、旦那が赤ちゃん本舗へ行き、
粉ミルクを買ったところ、
育児用ミルクの安全な調乳、保存および取り扱いについて
という紙が添付されていたとのこと。
家に帰ったら、
「みてみてみて~」
といってみせてくれました。

みせた貰った紙はA41枚びっしりに、
WHO(世界保健機関)およびFAO(国連食料農業機関)よりのお達しが
書いてありました。

きっとみなさまも目にすることがあると思いますが、
「粉ミルクを調乳する際の温度」が70度に統一された模様。
このままだとモチロンすごく熱いので、
持つときも注意が必要ですし、
赤ちゃんにはさましてあげるですが、
そのほかにも、ことこまかく注意点が書いてありました。
今頃世界中のお母さんが、
「粉ミルクは70度なのね」
と思っているのかしらん。

はじめて子育てをする旦那は、
律儀に読んで
寸分たがわず実行しようとしていますが、
私は、
「要は衛生的にすればいいのね」
と、とりあえず冷蔵庫に貼ってあります。

それにしても、
このお達しが出た「背景」を知りたいところです。

**************

その後・・・・。

お達しの背景は判明しないものの、
「調乳ポットメーカー」の反応が気になってチェック。

すると、HPにこんな記述がありました。

***某大手メーカー調乳機器のページより******

※70℃調乳には対応しておりません。
WHO(国際保険機構)のガイドラインを受けて、
2007年6月厚生労働省より、家庭内においての調乳温度は、
70℃以上と公表されました。
これは、粉ミルクの製造過程などで除去できない可能性がある
E.sakazakii菌 などを死滅させるためです。
(該当する菌の家庭内での発生事例は、
日本では過去に報告されておりません。 2007年6月時点)


当然のことながら、E.sakazakii菌で検索。

「乳児の脳髄膜炎等を引き起こす可能性のある大腸菌の一種」
と判明。
海外で発見された模様です。

いまのところ、日本での発生事例はないようですが、
とりあえず、70度でつくることじたいは、
たいした手間ではないので、
万が一を考えて、きちんと対応することにしました。

ということで、
WHOの紙は冷蔵庫の一番わかりやすい場所に
はられております。


おはようございます。「豪州政権交代からみる変わり行く世界」

2007-11-26 08:40:24 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
おはようございます。

昨日もまた夜泣き輪唱、
コドモの月曜病かしらん?
その割には、ふたりとも元気いっぱい。
私は6時の朝食のあと、風邪薬のんで、
「おはようございます」書こうと思っていたら、
うたたねしてました・笑。

でもうたたねの効果が絶大でしゃっきり目覚めました!

さて、先日も投稿した通り、
オーストラリアで24日に投開票された総選挙で、
ケビン・ラッド党首率いる労働党が、
ジョン・ハワード首相の率いる自由党・国民党の保守連合に圧勝し、
約11年ぶりの政権交代を実現しました。
 
新首相となるラッドの公約は、
イラク駐留豪軍の撤退&京都議定書の批准

これで、オーストラリアでは早ければ年内にも
京都議定書が批准される見込みです。

しかも、ラッド氏はアジア通であることから、
今後中国をはじめとしたアジアも国と密接に
連携していくことが予想されます。

なんとなく世界が変わりはじめてきた空気のようなものを
みんなが感じているのではないかしらん。

そして注目はアメリカ大統領選挙ですよね~。
ここでイラクとともに、環境問題が大きな争点になることは
まちがいないので、
そこでアメリカの環境への取り組みがどう変わっていくのか?

また誰が考えたのか知りませんが、うまいコトバだと思った
「エネルギーの安全保障」がどう動いていくのか、
2008年~2009年は注目の年になりますね。

そして重ねていいますが、
2008年は、企業にとっても私たちにとっても、
「実効性のある」(すなわちパフォーマンスではない)
温暖化対策が求められる年であると思います。

世界がどう変わっていくかを注視しつつ、足元もしっかり
固めて暮らしていきたいなと思います。

それでは、今日もいい一日を!
寒いので暖かくしてでかけて下さいね。

WIND BENEATH MY WINGS くま
このブログの読者専用連絡先
windbeneathmywings73@gmail.com

写真は同じく元気いっぱいのベランダのベゴニアです。

お得意様各位へ御礼~これからもワクワクを探して~

2007-11-26 06:53:22 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
お得意様各位

昨日11/25(日)、
WIND BENEATH MY WING始まって3回目の
ランキング1000位以内となっていたようです。
904757ブログ中887位でした。
過去2回は、いずれもテレビがらみ
(そのうち1回は鮎爺・笑)でしたが、
今回はまんべんなく読んでいただいての、
結果のようで、それがとても嬉しかったです。
と同時に、最近お知り合いになった、
ほかのブログの方々の志の高さや、
その内容の充実振りに、
恥ずかしい思いになりつつも、
色々と学ぶことが出来心より感謝しています。
時には失笑をかっているであろうことを想像しながらも、
継続して読んでいただいているみなさまに
深く感謝しております。

これからも一緒にワクワクを探しましょう!

昨日の投稿別アクセスランキング(トップページのぞく)

1位 いよいよキム・ヨナと浅田真央の対決。
2位 この冬の東京イルミネーション名所のみどころとエコロジー配慮を探す!
3位 このブログの投稿別アクセルランキング昨日分
4位「NPOが企業の競合相手になってきた」が面白い。
5位「生ごみ処理機」はめんどくさくか、めんどくさくないか?
6位 切り抜きしながらマイナス6%とその先を考える。
7位 ジャパン・プラットフォームも動いています、サイクロン関連。
8位 自分探しの旅?
9位 セブンイレブンの弁当包装簡易化に考える長期的視点にたつ環境配慮
10位 夢の技術も多面的な見方が必要。ライフサイクルアセスメント(LCA)」の重要性。
11位 砂漠化する地球を思い浮かべると・・・。
12位 名物教授の講義がそのまま新書に!「松井教授の東大駒場講義録―地球、生命、文明の普遍性を宇宙に探る」
13位 巨大ウミサソリから連想する古代の大きな生物&マンモス狩りについて
14位 都会のまん中でも元気なハーブたち~ローズマリーのつかい方~
15位 ハーブと言えば・・・。
16位 セブンイレブンの売れ残り弁当、100%再利用の心意気に拍手!
17位「点と線」の緊迫した人間ドラマをテレビはどう表現するのか?
18位日米首脳会談の成果「日米同盟とアジア外交の共鳴」高村外務大臣語る
19位ユニセフ「バングラディッシュ・サイクロン募金」のお知らせ