WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

~環境対策注力イメージ企業ランキング~1位は「トヨタ自動車」、2位「パナソニック」、3位「イオン」

2008-11-03 22:11:55 | このブログについて・お知らせ
MM総研は、2008年10月30日、国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ(※)」の一般消費者会員モニターを使い、「環境対策に関するユーザー意識調査」を実施し結果をまとめ、発表しました。

環境対策に力を入れていると感じる「家電・ITメーカー」は、34%を獲得し「パナソニック」が断トツのトップを獲得したそうです。

全業種に広げて同様の質問をしたところ、24%を獲得した「トヨタ自動車」が1位。同社を挙げた理由は「環境に良い商品(ハイブリッドカー)を販売している」「CO2排出削減に向けた取り組みが進んでいる」というものが大半だったそうです。2位は「パナソニック」3位は「イオン」という結果になりました。
イオンを挙げた理由は「植林活動をおこなっている」「レジ袋削減に向けたマイバッグ運動への取り組み」という意見が多数を占めそうです。

環境対策をテーマにした企業のTV番組や新聞・雑誌の記事、CM、広告などを視聴した結果、その企業の商品、サービスを「実際に購入・利用した」という消費者が8%、「購入・利用したくなった」と回答した消費者が34%、両者を合わせて42%の消費者が購買意欲を拡大させたと答えています。

また、消費者の環境問題全般に対する関心度は、「非常に関心がある」が22%、「やや関心がある」が64%。両者を合わせて86%という高い割合で、環境問題に対する関心を示していることがわかります。

視聴メディアはやはりテレビが多く、「TV番組」(35%)よりも「TVCM」(53%)が多かったすです。ただ、テレビ(CM/番組)、新聞・雑誌(広告/記事)、その他の媒体を合計すると139%に達するため、実際は多数の媒体の複合活用による相乗効果で、影響を与えている結果のようです。
また視聴の効果について、消費者は「環境対策が進んでいる」と認識した企業に対して購買意欲を拡大させるという傾向が明らかになっっています。

■企業に期待する環境対策は「CO2排出削減」「3R」「自然エネルギー使用」が上位

企業に対して期待する環境対策の取り組みについては、「企業活動によって発生するCO2の排出量削減」が55%でトップ、2位は「事業活動における3R(廃棄物削減・再使用・リサイクル)の徹底」51%、3位は「自然エネルギー(太陽光発電・風力発電など)を使った自家発電の実施」45%、4位は「環境負荷を低減させる商品・サービスの開発」40%となった。以下やや離れて「オフィスや工場などの緑化」25%、「外部団体や地域が行っている環境保護活動への参加・支援」15%という結果です。

さらに「多少値段が高くても環境に良い商品を選ぶか」という質問には「当てはまる」6%、「やや当てはまる」40%と、全体の46%が、多少のコストを払ってでも環境に良い商品を購入したいという意向を示しています。


景気が低迷し消費が冷え込む昨今ではあるが、「環境」というキーワードにおいて消費者は前向きな購買意欲を示しています。
これは企業が環境対策に取り組むことが社会貢献、CSRの観点だけでなく、大きなビジネスチャンスにつながる可能性があることを示唆しているのではないでしょうか?

また私見ですが、人は嫌いな会社の製品は買いません。
ビジネスチャンスであることを否定はしませんが、企業は、信頼され、愛されることにより、ピンチに強い、息の長い会社になるのではないかと思うのです。
付け焼刃の環境アピールではなく、みんながみているのは、「地に足のついた」CSRだと思います。



新そばの季節

2008-11-03 21:52:41 | このブログについて・お知らせ
11月上旬から新蕎麦の季節を迎える会津地方。
全国有数の蕎麦どころ福島県の大半を会津で担うとのことです。
蕎麦に適した気候と地形に、
城下町や会津漆器などの要素がミックスされ、
会津的な?蕎麦文化が形成されたらしいです。
祝いごとのご馳走は蕎麦とのことです。

写真は、西村屋さんで食べた新蕎麦です。

各地で迎える新蕎麦シーズン。
東京でもさまざまな蕎麦が味わえるようになりましたね。

ちょっと楽しみです。

東京生活40 (エイムック 1598)
東京生活編集部
エイ出版社

このアイテムの詳細を見る

鮭の遡上

2008-11-03 21:49:47 | どうにもカテゴリーわけできません。
鮭は、北海道、本州北部の川で産卵、孵化して、
まだ子供のときに川を下るそうです。

そして数年後生まれた川に溯上し産卵します。
なぜ、ちゃんと故郷の川に戻ってこれるのかは、
諸説あります。
こちらはまた今度詳しく。

産卵・放精後の親魚は、大半は数日以内に、
寿命が尽きて死んでしまうそうです。

安定した漁業資源確保のために、
北海道・東北地方を中心に、人工的に採卵・放流される
孵化場産の鮭が多いそうです。
今日私たちが観て、食べた鮭もそうです。

これ以上、川を上れないようになっているのに、
それでも、どうしても、
川を上ろうとする姿に、
さまざまなおもいを抱きました。

また「今年は不漁だから」
と呟いた地元の漁協の方の声も気になりました。

稚魚の放流が行われず自然産卵のみのサイクルが
維持されている河川も、
北海道、北陸、近畿地方にいくつか存在するそうです。

里山再生「アファンの森」散策 チャールズ英皇太子

2008-11-03 21:09:48 | このブログについて・お知らせ
日経ネット 今日の話題(10/30)長野で里山再生の森散策 チャールズ英皇太子

来日中のチャールズ英皇太子が、長野県信濃町を訪問し、作家C・W・ニコルさんが里山の再生に取り組んでいる「アファンの森」を散策したそうです。

皇族の方がいらっしゃったから、ということではなく、
「アファンの森」をはじめとする、里山再生の動きには、
もっと世の中の方々に関心を持っていただければと感じていたので、
この機会に「里山再生」に興味を持つ方が増えることを期待。


自然や農業の大切さについてニコルさんと意見を交わしながら森を歩いたそうです。ツリークライミングをみたり、たき火を囲む地元の小学生11人らと談笑したり、温かい紅茶を飲んで体を温めたり、素敵なひとときだったことと思います。

鮭まつり

2008-11-03 18:48:12 | このブログについて・お知らせ
鮭祭り会場に到着。
掴み取りはしませんでしたが、
とても興味深かったです。

ただ、面白くて、美味しいけれども、
鮭について、日本の漁業について、
考えることが多かったのは確か。
それは自分でも、行く前から、
わかっていたのだけれど。

ただ、地元漁協さんの、
イベント企画力や運営力、
さまざまな努力には、手放しで拍手です。

会場で食べた「いくら定食紅葉汁付き」
が美味しかったです。

紅葉汁は、川の鮭のお味噌汁ですが、
骨までトロトロで、
本当に美味しかったです!

稲刈り後の藁に想ったこと。

2008-11-03 11:08:51 | このブログについて・お知らせ
稲刈り後に藁が積まれていて、
その積み方が、地域ごとに特徴があることに
とても興味を持ちました。

地域のみなさんにとって、
ごくごく当たり前の日常が、
外人さんどころか、日本人の私にすら
新鮮に感じられるんですね・・・。

忘れかけていた貴重な風景であったり、
文化に感じられる。
これはとあるシンポジウムの受け売りですが、
「地域のみなさんの普段の生活そのものが、
伝えていただきたい、大切なこと」
なのだとあらためて感じています。