「・・・・・智に働けば角が立つ。情に棹されば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は済みにくい。・・・・・」 夏目漱石の草枕の一節である。な~んて知ったかぶりに書いても草枕を読んだのは今回が初めて。最近の若者は活字離れをしている、なんて言われるけど若くないオジサンだってとうの昔に活字離れをしています。テレビやパソコンのインターネット、見ているだけで情報(情報という名のクズがほとんどだけど、、、)が目に飛び込んでくるからそういう脳ミソになってしまい自分から活字を見て頭の中で情景を想像するなんてできなくなっていくんでしょう。確かに若い時たくさん本を読んだきがするけど ドクトルマンボウだのコリアン先生だのムツゴロウだの、まぁどうでもいいようなものばかり読んでいました。片岡義男モノなども読んだなぁ、しかし何の記憶もありません。読めばいいってもんじゃ有りませんね。
今の生活で読書をするという時間はなぜかありません。ただツーリングに行くときツーリングバックに文庫本を一冊入れていくのがいつものことです。フェリーの中、宿へついて飯までの時間、ツーリングのときは夜寝るのが早いので朝も早くてその時間。草枕も今年の夏に読み始めたもの。それが読みきれずにいたのを最近やっと読み終えたのでした。読み終えてやっぱり読む時間は作るべきものだと感じたしだいです。
何度も読んだのでボロボロになりました。なんてのはウソで、読み終えないうちに雨でブヨブヨになりました。
今の生活で読書をするという時間はなぜかありません。ただツーリングに行くときツーリングバックに文庫本を一冊入れていくのがいつものことです。フェリーの中、宿へついて飯までの時間、ツーリングのときは夜寝るのが早いので朝も早くてその時間。草枕も今年の夏に読み始めたもの。それが読みきれずにいたのを最近やっと読み終えたのでした。読み終えてやっぱり読む時間は作るべきものだと感じたしだいです。
何度も読んだのでボロボロになりました。なんてのはウソで、読み終えないうちに雨でブヨブヨになりました。