オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

水難

2015-03-01 17:31:00 | メインテナンス
 エンジンをかけてしばらくすると、煙(水蒸気?)が出てくるというモンテッサ、シリンダーを外してみたら、ピストンが焼き付いていました。幸いシリンダーは色は変わっていましたが、傷はありませんでした。パッキンあたりから水を吸い込んでいたのかもしれません。薄いオイルの混合気で使う2サイクルは、焼き付きまでいかなくても傷がつきます。定期的に点検する箇所です。



ウォーターポンプのカバーまわりからクーラントが出てきます。トライアルですので、ぶつけて変形したのでしょう外周を液体パッキン塗布で周りからの漏れはなくなりました。しかし、何度新しいワッシャーに変えてもボルトの周りにクーラントがたまります。ドレーンからではなく、ボルトのすぐ上のカバーに細かい穴がありました。カバーを新品に変えて完了でした。




外したカバーの表からエアーを吹き付けると細かい泡が出てきました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿