オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

恒例、今月の自然山通信は、トライアル世界戦観戦ガイド付き

2009-05-02 18:58:00 | トライアル
 茂木のトライアル世界選手権まで、あと一ヶ月になりました。今年で10年目となるんですね。最初の頃は雨ばかりだったような気がします。その中を随分歩きました。いまは少ない移動で良く見られるようになりました。トライアルファンの方はぜひ見に行きましょう。

 自然山通信、観戦ガイドつきで、いつもと同じ一冊300円。



ツーリング!

2009-05-01 19:20:00 | ツーリング
 帯広ナンバーのヤマハTTRさんが尋ねてきました。なんと、私の故郷、北海道の十勝からツーリングの途中でした。

 フェリーで舞鶴へ、静岡、東京と回って栃木へ。日本を半周する距離ですね。栃木では、モテギサーキットのダートトラックスクールに参加してきたとのこと。ツーリングで走るだけでも疲れるのにタフですね。本当に好きでなければできません。

 昨年、私が北海道へハスクSM610で行ったとき、TTRさんの家の近くをとおり、その音を聞いてハスクだとわかり、しっかり目撃されていました。自らも510に乗っているとのこと。ハスクファンとは嬉しいですね。しっかり ’09SM250Rを試乗して行きました。

 エンデューロ、峠走り、林道と、北海道でオートバイを満喫されている様子。こんな風に、熱くオートバイに乗っている人がいると、こちらもオートバイに乗るのに元気をもらいます。これから北海道はいい季節、510の季節なります。



国産原付は厳しい、、、やっぱりメインテナンスは大事

2009-05-01 12:07:00 | メインテナンス
 国産原付は、ほとんど扱うことがないのですが、近所から頼まれました。ヤマハの50ccスポーツ。フロントフォークのシール交換。簡単だろうと思ったのは甘かったです。

 フォークにゴムキャップが付いていました。これを外すとボルトの頭か、六角の凹みが現れるはず、、、外すと、、、?。ただの錆びた金属のフラットな面があるだけ。これをどう外す?錆をほじっていくと、スナップリングらしきものが現れました。まさか、このリングで止まっているはずはないだろうと思いました。もしリングが錆びてダメになると、中身が飛び出してきてしまうから。

 とりあえず、リングを外してみたが何も抜けてくる気配なし。そこで、ヤマハのサイトのパーツリストを見てみました。ゴムキャップがあって、リングがあって、、、その下は“キャップボルト”という名前になっていました。ボルトというからには、ネジが切ってあって回して外すはず。でも、この平らな面をどうやって回すのか?

 ここでギブアップ。近所の国産原付を扱うバイク屋さんに聞いてきました。やはり、平らな金属の面はバネ押さえで、スナップリングで止まっているということでした。しかし、バネ押さえとインナーチューブは一体化しちゃってて外すのは困難。あきらめてフォークの下のボルトで分解してシールを交換しました。

 錆びたバネ押さえをどう取るか眺めること半日、原付も厳しいです。

 抜いたフォークオイルを見たらまっ黒。フォークオイル交換をしたことのある人ならわかると思いますが、古くなったオイルは異臭を放っていました。交換したことがなかったかもしれません。定期的にオイルを交換して“キャップボルト”を外していたら固着はしなかったでしょう。異常がなくても、定期的にメインテナンスをしていると、このような問題は防ぐことができます。