ねこ・ネコ・nekoな日々

ネコ6匹+陸ガメ4頭+ヒト2人、鯉・金魚・熱帯魚とメダカ
毎日ドタバタ大騒ぎのネコ屋敷です・・^^;

甲状腺機能亢進症の発覚から一年・・その後のエール

2013-10-20 12:30:09 | エール
タイトル重い。。





ハチュさんたちの餌採集に行ったときに会ったトンボさん。

秋ですねぇ。。
そろそろ桑の葉も終わりみたいです。。


*****


なお~ん、なお~ん

エールが助けを求めて泣いてます。



あっちに行きたい。。




写真なんか撮るよりも、なんとかしてください。。。



最近「登ったけど、降りられない。。」という困った事態に、しばしば遭遇するエール。
そんな時は、ヒトに助けを求めます。

ヒトが居ない時にだって、降りられなくなる事はあるはず。。
そんな時はどうしているんでしょう?

・・甘えてるだけ??



甲状腺機能亢進症が発覚して、そろそろ一年になるエール、
一ヶ月に一度の通院は続いています。

薬も、ちゃ~んと飲んでます。
(エライ、わたし・・

毎回、体重測定をして薬をいただくのですが、
今のところは安定しています。

投薬量も変わっていません。

なので、その後の追加検査も全くありません。

いろいろ気になっていることはあるけれど、今はこれでよし


食欲は旺盛、便秘もなし。

留守中に餌を出しっ放しにしておけない理由がここにあります。
きっと、あるだけ食べてしまうから。。
(他にも 見たら食べちゃうコはいますけどね。。


吐き戻しもしないので、身につくだけです。
今月の体重4.5kg

すっかり発病前の体重に戻っています。


「痩せるよりはいいから。。」とセンセーは言いますが、
今度は別の問題が・・・




いまや、見かけだけは、健康優良児ですよ。


コメント (2)
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その後のエール嬢

2013-08-11 14:56:43 | エール

8/10 20時@2階東部屋

36.7℃ですよ。。
猛暑記録の一枚
(部屋が暗かったので、見にくいですが・・)

この後、数時間 窓を開け放しておきましたが、
2℃しか下がらなかった。。


******


7月、便秘に悩まされたエール嬢(14歳)
 →高齢化の波(猫だけど・・・)

あの2週間後、
前回とは比べ物にはならない軽度の便秘になり、
再び浣腸されました。

あの騒動以降、
ネコがトイレに入る時は、観察する事が人間側の習慣となり
(ガン見すると嫌がられるので、横目でチラッとだけ・・
それで気がついただけで、目に見える症状は全くなく・・

1週間観察していても、排泄されたような気配がなかったから・・
・・という程度の便秘でした。



ご機嫌ナナメのエール嬢


短期間の間に、2回もお尻問題に悩まされたので、
ひさしぶりに体を洗ってみました。

・・・ので、怒ってる

サッパリ、キレイになったはずですが?



まったくぅ、こんなに濡れちゃって・・・(ペロペロ)


さすがに、短期間で2回も便秘になってしまったので、
一回目の便秘が治まった後に止めていた液薬を
しばらく常用することにしました。

毎食後に2ccづつ。。

エールは基本2食なので、1日あたり4ccになります。
あとは様子を見ながら、増減の方向で・・・。

おかげで、今は快腸ですよん。
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エール、その後・・(猫の甲状腺機能亢進症・4)

2013-04-14 14:45:43 | エール
その後のエールですが、
薬の効果バツグンで、症状がすっかり落ち着いております。

錠剤はカリカリに混ぜて、本猫が気がつかないうちに口の中へ。。
(茶色のカリカリの中に一つだけ白い粒なのですが、
全く気にすることなく食べちゃってます。)

残せば口に放り込みますが、
それでもゴクンと上手に飲んでます。
今のところ、投薬のストレスはない模様。


そして、体調が落ち着いたついでに、
体重もすっかり元に戻りました。

現在3.8kg。

ほぼ症状が現れる前に戻りました。
見た目もフツー。。

あの激ヤセ時期の面影はありません。
でも・・猫が短期間で、こんなに痩せたり太ったりしたら、
結構キツイんじゃないのかなぁ。。



4/12のエール嬢


さて、春といえば、猫さん換毛期。

室内飼いのウチのコたちも、換毛期真最中で、
家のアチコチにフワフワと猫毛が漂ってます。

ソラやジュニアやジャムは、
短期間に、ゴッソリ抜けるタイプ。



ジャム(左)、ソラ



ジュニア (下敷きになってる黒いのはクロ)


なので、時期を逃さずブラシをかけると、
おもしろいほど毛が抜ける。。


いっぽう、エールは短毛なので、
いつ冬毛が抜けているのか、
ブラシをかけてもほとんどわからない状態・・

先シーズンまでは・・


先日、いつものつもりで、エールのブラッシングをしたら、
一気にゴッソリ抜けて・・

スリッカーブラシひとかきで、ブラシいっぱい。。
「うっそ~」と思いつつも、数回かくと、抜け毛がゴッソリ。。

今にして思えば「記念写真、撮っておくんだった。。


先週の検診時、
(月一で、薬をもらいがてら、検診してもらってます。)

「換毛期なのはわかっているんですが、
  いつもよりゴッソリ抜けて、禿げちゃうかと思いました。」

「この病気ですからね、毛は抜けやすいですよ。」

そしてエールの背中のアチコチの毛をかきわけてチェック。

「でも大丈夫。禿げはできてないみたいですから。。」


見た目は、全く前と変わらなくなったので、
病気もすっかり治ってしまったように思えて、
薬飲まなくても大丈夫じゃないの?・・って思うこともあるのですが、
そーゆーワケではないんだなぁ。。って
改めて思った次第です、ハイ。。

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エールのこと(猫の甲状腺機能亢進症・3)

2013-01-18 12:07:47 | エール
エールのこと(猫の甲状腺機能亢進症・1)
エールのこと(猫の甲状腺機能亢進症・2)
・・の続きです。


***


10月末、甲状腺機能亢進症が確定したエール、
この日、2週間分のメルカゾールを処方されました。
(2.5mgを一日2回)



8/19のエール
(激ヤセ絶頂期の体型がわかる写真は、なぜか撮っていない・・)


エールは薬を飲めるので、
投薬は、それほど心配はしていませんでした。

でも、さすがに一日2回も、
口を無理やり開けられ、喉の奥に薬を入れられるのは、
本猫もストレスだったようで、
飲んだふりをして、あとから吐きだしちゃおう・・
・・というテクニックを習得し、
掃除の時に、床に薬が転がっているのを見つけたり・・ということも。

これじゃあ、薬を飲んでる意味がない。

「薬を口に入れた直後に少量の水を飲ませて流し込む作戦」もしてみましたが、
水と一緒に吐きだしてしまって、これもイマイチ。

毎日飲まないと効果ないのに、これでは長続きしないなぁ。

・・こうなったら最後の手段。。

餌に混ぜてみる。

・・とはいえ、朝はカリカリなので、
茶色のツブツブの中に白い錠剤が混ざっていて、見え見えなのですが・・

でも食欲全開のエール、躊躇することなく一気に食べちゃいました。
夜はネコ缶の中に混ぜ込んでしまうので、問題なし。
(今も続いています)

最初からこうすれば、お互いラクだったね。。


***


こうして2週間投薬し、再診です。

この時点では、目に見えるほどの改善はみられず、
あいかわらず多食、多飲、多尿は続いていました。

先生が心配していた「突然倒れる」事はなく。。

あまり効果が出ていないと判断した先生、
薬の量を増やしました。

メルカゾールを朝5mg、夜2.5mg。
これで3週間。

薬の量が適量を超えてしまうと、
今度はホルモンの分泌量が少なすぎてしまい、
甲状腺機能低下症になってしまうので、
定期的に診察を受けつつ、薬の量を決めていきます。

難しいね。


*****


そして3週間後、再診。

この頃になると、エールの体重が少しづつ増えてきていました。
診察時に測ってもらうと3.6kg。

「増えましたね。じゃあ薬の量はこれでいきましょうか。
  これからは、食べた分だけ体重が増えますから、気をつけてくださいね。」

・・

その通りでした。
食欲だけは、今まで通りモリモリ。。
でも、薬を飲んでいるので、体重はしっかり増加しています。


1月16日再診時3.75kg。
順調に増えてます。

心音も大丈夫だそうです。

体重の増加、そろそろ制御したほうがいいかも。。


コメント (3)
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エールのこと(猫の甲状腺機能亢進症・2)

2013-01-16 22:27:03 | エール
今回は「エールのこと」の続きです。




エールとシータ(右) 11/11



エールのアレルギー止めの注射は、
その後も1~2ヶ月おきに続いていました。

アレルギーの原因は解りませんでした。

9頭の中で、アレルギーがでるのはエールだけなので、
家の中に原因があるとは考えにくいから、
たぶん何かの食物アレルギーだろう・・という推測のものに、
考えられる物をしばらく抜いて、観察する・・という方法をとっていました。

エールは人間の食べ物は食べないので、
選択範囲も狭そうだったし・・


8月末、体重測定をしました。
この時の体重は4.0kg。

もともとエールの体重は4kg台後半でコロンコロンだったのですが、
少し前から痩せてきてはいました。

今にして思えば、これも病状の一つなんですが、
年齢を重ねると、猫も細くなるし、
エールより年上のミンタもソラも、ある年齢から痩せてきたので、
加齢によるものだろう・・と思っていたのです。


10月のはじめ、再び体重を測りました。
この時のエールの体重3.1kg。

・・ちょっと痩せるのが早すぎる、と思いました。

尿量も多いままだし、飲水量も多い。
いっぱい食べるのに、なんで体重だけ減るんだろう?

アレルギー注射に行ったときに、先生に相談しました。
「いっぱい食べるのに、体重が2ヶ月で900gも減ったんですけど?」

「血液検査してみますか。」


その結果、




コレステロール値が急上昇をしていました。
5月検査時、80(mg/dl)→133 (正常値116~126)

GPT 179(IU/L) (正常値10~60)





この数値で、思い当たる節があったらしい先生、
さらに追加の血液検査。

この検査の結果は数日後にでたのですが、





T3(トリヨードサイロニン) 1.8(ng/ml) (正常値0.3~0.9) 
T4(サイロキシン)    16.0(μg/dl) (正常値0.6~3.9)
FT4(遊離サイロキシン)  6.0以上(ng/dl) (正常値0.6~2.1)

※いずれも甲状腺ホルモン


これで確定でした。
先生曰く・・「FT4、針が振り切れてるから、けっこう進んでるかも?」


甲状腺機能亢進症というのは、高齢猫に多い病気なんだとか。
原因は、老化によるホルモン分泌量の過剰。

たぶん昔からあったのでしょうが、
近年、猫も長生きするようになった事で、発症例も増えているそう。

病気が進行すると、他の臓器にも影響が出て、
心臓に負担がかかったりすることもあるらしい。。

「突然パタッと倒れて、気を失うこともありえるから
  気をつけて・・。」

・・・・


手術をして、甲状腺を取ってしまう・・という選択肢もありますが、
それなりに危険をともなうので、投薬治療の方が多いそうです。


エールも投薬治療の方向にしました。

まずは、メルカゾール2.5mg1日2回。
これで症状が改善しない場合は、薬の量を増やしてきます。


最近は療養食も出ているそうです。
これを食べていれば、投薬しなくて済む可能性もあるらしい。。

ヒルズのプリスクリプション・ダイエットy/d

ちょっとお高いけどね。。
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