聖香油のミサ
初めてこの聖香油のミサに参加できました。
新型コロナウイルス禍のお陰かもしれません。
毎週の主日(日曜日)のミサも欠かさず聞いて(与って)います。大司教様が近くに感じられます。小教区(地域の教会)にいるだけですと情報が入るのは相当遅く、詳しい説明なども文字を読むだけでどうしても感じ方が弱くなります。どこか遠くで行われていることの様になりますし、各信徒にも福音宣教の働きを担っていることも感じられなくなります。
一部の専門的な知識を持っている方や中央の情報を直接受けられる方にだけ、大きな責務が与えられていて、一般の信徒は大した知識や働きが出来ないのでと思って、お客様のような感じになってしまいます。
また、積極的に何か活動をしようとすると、何らかの委員になっていない人の意見は全く聞き入れられず、話し合う余地すらないようになりがちで、会社の管理者のような立場の人にだけ決定する権利があるようになってしまいます。
お互いに支え合って、信仰を高め合って、働き合っていける教会になるように、皆で力を合わせること、やり方が違っても、夫々を認めあって大きな心で役割を分担すること、それを上手にリードしていけるように司祭を補助する信徒と祈りがとても必要なのだと感じます。