西東京市南町地区会館という小さな地域コミニティセンターには、「文庫」があります。
≪ぞうさん文庫≫っていいます。
この地域に住んでいる保護者の皆様が、自分の子どもを含めて、子どもたちが健やかに、文化的に安心して暮らせるようにといつも心配りをしてはじめた文庫です。それが、今は蔵書も多くなり、大人向けの図書まで置くようになりました。市内には、27の地域コミュニティ施設がありますが、文庫があるのは、南町地区会館だけです。
ぞうさん文庫では、毎年、子ども達のためにイベントを行っています。今は、子どもの数が少なくなったこと、学校の下校時間が遅くなったことなどで、集まる人数がかつての半分以下になってしまったので、イベント種類も減ってしまい、【夏の工作教室】と【おたのしみクリスマス会】のみになってしまいました。
去る、7月27日(金)には、【夏休み工作教室】がありました。
今年は、”飛ぶ種の工作”(科学工作)でした。
市内にある「多摩六都科学館」から、ボランティア会の雑木林班の6名の方が見えて、集まった38名の子どもを含む50名余りに、自然の中の”飛ぶ種”をヒントに工作を教えてくださいました。
植物の種がどのように増えて子孫を残していくかという簡単なお話しのあと、風で飛んでいく種の中から、「ラワン」「アルソミトラ」「カエデ(もみじ)」「シナノキ」の種を模倣した物を工作しました。
多摩六都科学館では、夏休みの間に工作教室や科学教室などが行われているそうです。
また、リニューアルオープンした世界最多の1億4000万個の星空と、劇場デジタル映画8倍分の高精細画像による大型映像や科学展示を見に皆さん足を運んでみては?
詳しくはHPを・・・http://www.tamarokuto.or.jp/
私も暑い夏の一日を、プラネタリウムを鑑賞しながら涼みに出かけようと思ってます。