祭壇の生け花当番:
今年から、自分で選んだ花ではなく、お花屋さんが持って来た花を活ける事になった。
個人的には、その週の主日の典礼や朗読を考えて、また、その時期に神様から頂いた恵みへの感謝の現われとして、庭に咲いた花や枝をお捧げしたいし、自分なりの祈りを現わしたものを活けたいと思っているのだが、委員会で決めたことには従わざるを得ない。
典礼部長に交渉して、どうしても自宅の花木をお捧げしたいことなどと伝えて、お花屋さんには、あまり条件をつけないでお花だけを持って来てもらうことを承諾してもらった。 活ける日にならないとどんなお花が来るのかが判らない。 それが一番不安。
今回は、庭にカシワバアジサイの花が少しだけ咲き始めたので、その大きな葉っぱとまだ堅いつぼみの花、ツルギキョウの蔓、シャガの葉、アオキ(斑入り)などを持っていくつもりにして、お花はどんな色のものでもいいということに・・・電話。
ピンクのシャクヤク、トルコギキョウ、オンシジウム、白いスターチスが入っていた。 既定の金額2500円にしてはとてもいいお花が入っていたので感謝。 シャクヤクは、まだ堅いつぼみで翌日の主日には咲きそうもなくてちょっと残念。 トルコキキョウは珍しい色のグリーンだった。 白いアジサイもまだ咲かないので、色的にはちょっと寂しい感じだったが、花の量としては豪華版になった。 すぐに記録の写真をと思っていたが、カメラを持たず、今回は、4日後に生け替えに行った時に撮ったものに・・・。 聖家族の絵と像の前には、残りでもう1杯活けられた。
5月30日(金)は、関町教会献堂の記念日とのいうことだったので、いつもなら水を変えるだけだったり、花を完全に撤去してしまうのだが、花器を洗い直して、水切りをして活け直した。シャクヤクも美しく開き始めて丁度見ごろになった。 翌日の夕方にもう一度見に・・・。 何とか金曜日のミサに持ちそうで安心して帰った。
30日の金曜日は、毎年恒例になった、息子の中学高校時代のキリスト教講座でご一緒したお母様達と一緒に亡くなられた仲間だったお母様の墓参に高円寺のお寺に行った。
その後、時々寄る高円寺教会の売店「天使の森」へと・・・。 午後に開店が、この日は担当の方が午前から開ける日ということだったので、ちょっとのぞいたら、翌日の聖母月のミサのために「マリア様のご像と飾りがありますから、お聖堂にもお寄りください」という言葉で、聖堂内も訪問。
最近、老朽化に対応して改修工事をしたと聞いていたが、確かに以前よりもかなり明るい感じになった。 窓のステンドグラスの両側がアルミフレームでガラスだけになったからか?
そういえば、以前オルガンの位置が左の前にあったが、今回右へと移動されていた。 確か、聖堂後ろの2階席が重みに耐えられないので、オルガンを新しく買って前に設置したばかりということで、ちょっとだけ弾かせていただいた覚えがあった。
音(アンプから)が出るようになりましたなどのメモが貼られている。 スピーカーが、両側の窓と窓の間全て、最後列の後ろの天井などに数多く設置されている。 うちの関町教会でも、後ろの席や聖歌隊席では、神父様のお話しが聞き取りにくいなどの意見があって、後ろに補助スピーカーを設置してもらえることになっているが、高齢化ということもあってか・・・?
エアコンも新しいものが設置されているわねと、他のお母様が気がついた。
古いものを残しつつ、新しい機器を上手に取り入れて・・・。 何れにしてもお金がかかることだが・・・。