「いつくしみの特別聖年」の巡礼 築地教会 そして 神田教会
友人２人と巡礼に・・・。
主日は所属教会のオルガン奉仕や聖歌隊(指揮)奉仕などで、巡礼教会のミサには参加できないので、金曜日（ミサ）に巡礼することに決めて、友人たちにもその日に合わせてもらって、事前にミサがあることをホームページや電話で確かめて訪ねています。
今回は、友人たちと相談をして、初金ミサがないという東京最古の築地教会と、ミサのある神田教会の場所が近いので、続けて行くことに・・・。
築地の方には、電話で６月から初金ミサがなくなったと伺ったので、先に神田教会に行く予定にしていたのですが、直前にホームページを確かめたら、８月５日に「初金ミサ」というスケジュールがアップされていたので、急遽、先に築地に行くことに。
ミサ開始の３０分前に築地に着いたら、入口掲示板に「初金ミサ８／５はありません」と書かれたメモを見つけ、神田教会の１０時半のミサに間に合うように、巡礼のしおりに指示のあるように「いつくしみの特別聖年の祈り」、「使徒信条」、「主の祈り」、「アヴェマリアの祈り」、「栄光唱」を声を合わせてお祈りだけをして移動することに変更。
聖堂は落ち着いた雰囲気で、静かに祈るには最適でした。
聖堂内をゆっくりと見回って、聖品、聖画、聖像の前で短く礼をして、退堂。
庭を眺めて、素敵な建物の装飾に感激し、時計をみるとあと４０分。
門を出たところで、「暁星学園発祥の地」という石碑を一緒に行った友人が見つけました。
実は息子たちの母校で、彼女とはそこで知り合ったママ友。ここでまた感激。
ゆっくり話しながらも、足だけは慌てて地下鉄「築地」の駅へと・・・。
神田教会は、昨年、所属の関町教会のグループ企画で３０名余りで巡礼に訪れたことがあったので、最寄り駅は違うけれど迷わないだろうと思っていたら、久しぶりで降りた「神保町」の駅構内が非常に広く、複雑に遠くの路線と繋がっていて驚いた。出口から反対方向に歩いてしまい。５分ほど歩いて景色が違うと気づき戻ることに・・・。
１０分ほど遅れてミサに間に合ったが、すでに神父様が説教をされていた。お話を聞きながら、朗読箇所を確かめる。聖体拝領に間に合ったので３人で良かったねと・・・。 ミサ後に「いつくしみの特別聖年の祈り」他を一緒に祈り、聖堂内の見学。昨年、稲川神父様が説明してくださったことを思い出しながら一通り回って、中庭で話し込む。 主任の江部神父様がなにやらプランターをのぞき込んでいるので、お声を掛けたら、育てているナスなどを収穫されていた。どうやら昼食ようらしかった。
昼時になったので、ランチをしようということで、道を歩いていて見つけた居酒屋さんらしきお店のランチの看板に誘われて入ってみたら、手打ちのおそばでおいしいお店に遭遇。ここはおすすめ。天せいろがとても美味しかった。（”梅三”という看板）
雑感・・・
築地教会には、他にも巡礼にいらしたと思われる方が何人かいらした。 私たちと違いおひとりでいらしている様子だった。 きっと、初金ミサを目当てにいらしていたのではないだろうか。 「巡礼手帳」には10時ミサという表示があったし、直前に出たHPにも初金ミサと書かれていた。 巡礼の祈りは、ひとりよりも、複数で声を合わせてお祈りをするように薦められているので、ミサがない場合には、どなたか音頭を取ってご一緒に唱和できるとよいと思われた。 最初に行った西千葉教会の時は、ミサ時間前に巡礼の方ですかと声を信徒の方が声かけてくださり、皆様と一緒に「いつくしみの特別聖年の祈り」、使徒信条、主の祈り、アヴェマリアの祈り、栄光唱を唱えてくださったのでありがたかった。
