マリアヨハンナさんのブログ

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生け花

2018年01月28日 | 信仰と祈り

 祭壇生花当番でした。

 毎回、どんなお花を花屋さんが用意して下さっているのかが判らないので事前に生け方(型)を考える間もなく即時テストされているみたいな感じです。

私は葉物を自宅の庭にあるものを持って行くことにしているのです。 庭にあるものは和風のもので、種類も少ないので今回のようにハランを持って行くことが多いのです。大雪ですっかり雪に埋もれているのを掘り起こして切っていきました。 ほかの花が判らないので木蓮の枝が花芽をいっぱいつけていたので切っていきましたが、用意されたものが洋花ばかりで合わないので持ち帰りました。 今回も和と洋の融合のような花(フラワーアレンジメント/盛り花)になりました。 出来ればポイントになるものが欲しかったのですけれど、ちょうど大雪が降ったのでカスミソウが沢山あって雪が降っているような感じに、白いスイートピーが積もった雪のようになりました。

 生花に使う道具[シート、新聞紙、ハサミ、ゴミ袋、水入れ(ジョウロ代わり)、切口を浸ける㊙液] いつもはオアシスも持って行くのだけれど今回は忘れました。

 植物は神様からの贈り物です。その季節に応じて様々な花や枝や葉を私達に贈ってくださいます。 お花屋さんが用意して下さるお花に我が家の庭の贈り物を一緒にすることで、より深い祈りをしながら一枝ずつ、一本ずつ、一枚ずつを剣山やオアシスに感謝しながら差し込んでいきます。

 美しい色とさわやかな香りに包まれてしみじみと神様の愛を感じます。

 そして、翌日の典礼のこと、教会行事の事などを考えながら、教会の運営がより良くなるように祈ります。 明日は「総会」があるので一年間の反省もしつつ、これからのことも思いめぐらします。 教会の方々一人ひとりの事も想います。 知人たち、友人たちとご家族の為に祈ります。 そんな静かな時間をゆっくりと過ごしながら、活けた花が何かの意味を持つようにと願います。

 最後に、祭壇の上と周りに掃除機をかけて、椅子の列を整えたりベンチのゆがみを直したりして、次のミサと与る方々のために祈ります。

 誰もいないお聖堂(みどう)で、神様との対話の時です。



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