紀三井寺の次は 粉河寺(こかわでら)へ。 粉河寺は和歌山県北部を流れる紀の川に沿い、和歌山市と高野山とのほぼ中間に位置する。 約35000坪の広大な境内地、200mに及ぶ石畳の参道、大小20有余の堂塔伽藍、名勝指定の 粉河寺庭園等が織り成すたたずまいは壮観である。(HPより) |
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開基:大伴孔子古(おおとものくじこ)
宗派:粉河観音宗(こかわかんのんしゅう)
本尊:千手千眼観世音菩薩(せんじゅせんげんかんぜおんぼさつ)
創建:宝亀元年(770年)
御詠歌:父母(ちちはは)の恵みも深き粉河寺 ほとけの誓ひ たのもしの身や
770年(宝亀元)に創建され「枕草子」にも登場する古刹。風猛山(ふうもうざん)粉河寺と称する。 粉河観音宗の総本山で、西国三十三カ所第3番札所として名高い。最盛期には七堂伽藍、 塔頭550坊、寺領四万石を有し、高野山、根来寺に次ぐ勢力を誇ったが、秀吉の紀州攻めの 際に諸堂を焼失。 その後、紀州徳川家の庇護と信徒の寄進によって、江戸時代中期から後期に現存の諸堂が 完成した。 大門、中門、本堂、千手堂(いずれも重要文化財)などがたたずむ。 寺の「粉河寺縁起絵巻」は国宝で、本堂は西国三十三箇所の寺院の中で最大級の堂です。 |
その後、この日の最後の第4番札所・施福寺と続きます。また次回に |