最近、何かと出かける日が多くて、また家に居る時は小さい孫2人が来て、
中々パソコンの前に座る時間がなく、暫くお休み状態になっていました。
11月2日と3日はカルチャー教室の作品展があり、私も拙い俳句で参加しました。
11月4日~5日は奈良と京都に行きました。 まず奈良編から。
何十年ぶり?の法隆寺です。
法隆寺は聖徳太子が建立された寺院で、飛鳥時代から1400年に及ぶ輝かしい伝統を
今に誇る世界最古の木造建築です。広さ約18万7千平方メートルの境内には
飛鳥時代をはじめとする各時代の粋を集めた建築物が軒をつらね、
たくさんの宝物類が伝来しています。国宝・重要文化財に指定されたものだけでも
約190件、点数にして2300余点に及んでいます。
1993年12月には、ユネスコの世界文化遺産のリストに日本で初めて登録されるなど、
世界的な仏教文化の宝庫として人々の注目を集めています。(HP参照)
南大門
中門が見えます
五重塔と中門
中門
金剛力士立像 ・ 吽形 阿形 中門安置
五重塔
金堂
遠足の児童、生徒が大勢来ていました。
大講堂
“柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺” 正岡子規の句碑がありました。
夢殿
もう一度振り返って
法隆寺を後に次は奈良国立博物館に行きました。
天平文化の華やかさを伝える宝物の数々を展示する
正倉院の宝物を代表する樹下美人図「鳥毛立女屏風(とりげりつじょのびょうぶ)」や
聖武天皇が愛用した ひじつき
「紫檀木画挾軾(したんもくがのきょうしょく)」などの至宝を鑑賞しました。
奈良はいつも日帰り圏内なので慌ただしく帰ってしまうのですが、
この後、JRで車中から山に沈む美しい夕日を見ながら京都に移動。
初めて京都で泊まりました。
ホテル最上階のレストランはゆっくり回転するので、お食事しながら
京都タワーや東寺の五重塔などの夜景を楽しみました。