2日目(5日)は京都国立博物館に行きました。
ホテルで ゆっくりしたので JR京都駅前のバス停はもう凄い行列です。
何台目かにやっと乗れて博物館に着いたら、特別展「国宝鳥獣戯画と高山寺」が
開催中の明治古都館(本館)前は このとおり人、人、人です。
入場までの待ち時間が180分、館内に入ってからまた50分並ばないといけないそうです。
4時間近くも並べないし、私達のチケットは平成知新館(新館)の方なので
この前を通過。 それにしても並ばれている皆さん、タフなので驚きです。
世界的建築家・谷口吉生氏が設計を担当した平成知新館(新館)で
平成知新館オープン記念展 京へのいざない を観賞しました。
こちらは並ばなくても入れましたが、場内は結構混んでいました。
平安遷都以降、文化の中心地であった京都では、天皇や公家による雅な王朝文化、
北山・東山文化に代表される力強くも幽玄な武家文化、
天下人・豊臣秀吉の強烈な個性を反映した華麗な桃山文化などが花開きました。
この展覧会では、それぞれの時代を彩るに相応しい作品を選りすぐり、
各展示室ごとにテーマをもうけ、かつてない規模で展示します。(HPより)
平安時代から鎌倉時代の京都周辺の仏像や高台寺蒔絵などが展示。
今年はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」を観ているので、特別展 「桃山 秀吉とその周辺」 の
秀吉の自筆の手紙や愛用したとされる「鳥獣文様綴織(ちょうじゅうもんようつづれおり)陣羽織
など、なかなか観ごたえがありました。
平成知新館の中から明治古都館(本館)を見るとこんな感じです。
いろいろ変化する噴水
ロダンの「考える人」
バックは まだまだ行列が続いています。
京都国立博物館 表門 ( 煉瓦造、重要文化財 )
最初の予定ではこの後、秋季特別公開されている東寺に行きたかったのですが、すでに2時。
館内のレストランも長蛇の列で1時間待ちと聞いて、京都駅まで行くことにしましたが、
バス停も列をなしていて中々乗れず。。。ランチのテーブルに座ったのは3時です。
まだまだ泊まってゆっくりしたい京都でした。 また出直します。