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東京旅行 №4 皇居一般参観

2015-04-19 | 旅行

2日目午後は皇居見学(一般参観コース)に行きました。

コースは約2kmで参観所要時間は約1時間12分。すべて建物の外からの見学となります。

皇居前広場から二重橋を眺めたことは何回かありますが、敷地内に入るのは初めてです。

桔梗門から入り、ビデオ説明や参観中の諸注意を聞き、案内人の引率で団体で見学します。

「4列に並んで列をはみ出さず歩いて下さい」とか「写真は撮ってもいいですが、歩きながら撮るか、

私が止まって説明している間に撮って下さい。決して列を乱さないように」とか。。。 

あいにく小雨が降ってきたので傘を差すと4列なので見えにくいし、傘の隙間から撮った写真です。

 

富士見櫓

江戸城の遺構としては最も古いものに属する三重櫓で、万治2年(1659年)の

再建です。石垣の高さが約14.5m、櫓の高さは約15.5mです。

 

 

 宮内庁庁舎

昭和10年(1935年)に再建された建物で、戦後、昭和27年(1952年)10月から

昭和44年(1969年)3月までの間、三階を仮宮殿として使用していたそうです。

 

長和殿&宮殿東庭(一般参賀)

宮殿で一番長い建物「長和殿」は長さが163m、中の廊下の長さは100mもあるそうです。 

ここで新年と天皇誕生日に天皇・皇后両陛下と皇族方が中央バルコニーにお出ましになり 

国民からの祝賀をお受けになります。その際、天皇陛下からお言葉があります。 

実際に皇族方がお立ちになる所はバルコニーに防犯ガラス張りの箱をせり出しでつくるそうです。

 

 

  長和殿の高さは3.4mしかなくて、思ったより近くで拝することができるのに驚きました。

 そして部屋名は北から南へ順に、北溜、北の間、石橋(しゃっきょう)の間、春秋の間、

松風の間、波の間、南溜があり、一般参賀の行なわれる東庭に面しています。

この東庭は2万人の人を収容することができ、地下は駐車場になっていて、

120台の車が収容できるそうです。

 

この後側に正殿、豊明殿や天皇陛下が御公務をお執りになる表御座所がありますが

長和殿が長くて全く見えません。

 

正門鉄橋(二重橋)

正門鉄橋と石橋の両方合わせて「二重橋」と呼ばれています。

正門鉄橋から正門石橋を眺めると、皇居前広場とその向こうに聳える

丸の内の近代的なビル群が見えます。 その反対側は↓

 

三代将軍家光の頃、京都・伏見城から移築されたと伝えられている伏見櫓。 

ここでUターンして、長和殿東庭に戻ってきます。

(南車寄せ) 宮殿入口

国賓など外国の賓客の場合、天皇陛下がここでお迎えになるところだそうです。 

(北車寄せ) 

総理大臣や官僚など国内の来賓用。

出入り口前の階段は内閣組閣後に記念撮影が行われる場所です。

 


北車寄せ前から宮内庁の裏手に出て、紅葉山に沿って山下通りを進みます。

綺麗に手入れされた庭園は桜の木も多く、もう一週間後位だったら

美しい花のトンネルが見られたと思います。

傘を差して歩きながらでは写真を撮るのは無理で、お庭の写真はありません。

 

見学を終えて桔梗門へ出てきました。

 

 

次は靖国神社参拝です。