商業界九州ゼミナールを受けて思うこと

今日は休日ですが、熊本市内である　商業界九州ゼミナールを受けてきました。熊本市内は日本でも交通マナーの悪いところでしで、ちょっと車間距離開けていると、どんどん割り込まれます。なので、私も市内に行く時は運転モードを近接戦モードに切り替えます。いつもは中、長距離距離仕様のゆとりある意識で運転していますが、市内では私も割り込みモード全開です。熊本はラテンっぽいという方がいらっしゃいましたが、車の運転をみる限り、そういう気もしますね。
　今回は社長の講演もあるからということで半分義理で出たのですが、実際に講義を受けてみると大変為になる内容でしたね。ある意味ヘミシンクにも通じるところもあったりして。
会社のトップやらにヘミシンク愛好者が多いのは、こういう商業とかそういうものの基本と似ているからかもしれません。
で、ちょっと商業界の商売十訓を載せます。これをどの企業もやっていれば、サブプライムローンとか汚染米事件とかもおこらないのでしょうけどね。

１、損得より先に善悪を考えよう
２、創意を尊びつつ良いことは真似ろ
３、お客様に有利な商いを毎日続けよ
４、愛と真実で適正利潤を確保せよ
５、欠損は社会の為にも不善と悟れ
６、お互いに知恵と力を合わせて働け
７、店の発展を社会の幸福と信ぜよ
８、公正で公平な社会的活動を行え
９、文化のために経営を合理化せよ
１０、正しく生きる商人に誇りを持て

読んでみると良いこと書いてありますね。こういう理念の下商売はしないといけませんね。
で、今回の講師人でも松下幸之助と共に働いていた方などもいて、そこでのお話なんかはまさにヘミシンクユーザーにもあてはまることです。ヘミシンクは日常におこなう平凡な事の積み重ねと同じようにコツコツと行うことが基本ですね。たいていみなさん、ここで諦めるのですが。仕事でも日常でもなんでも基本は同じ、苦手なら回数をこなす。出来ないなら工夫する。そして、何のためにそれをするのか？こういうものが重要ですね。
　で、講師の方が言われていた言葉でヘミシンクに頑張っているかたにお勧めな言葉をご紹介。

「自修自得」　自ら問いを発し、自ら答えをつかめ！
「万事研修」　心していれば、万物ことごとくわが師となる！真剣に考えれば考えるほどに。
「凡事徹底」　平凡な事を徹底的にやる。一つの事を一生懸命するとすべてが上手くいくようになる。

私は独学でやってきましたが、今回商売に関する精神論として聞いたこの言葉は、ヘミシンクでも同じだなあと思った次第です。
上の二つは特にそうですね。ハートを開いて、様々な事象に心開いておけば、自分で発した問いに関する答えはむこうからやってきます。そのためには、CDを聞いてイメージをするような事をコツコツとやることですしね。
もちろん楽しくないと続かないですから、そのへんの工夫はしないといけませんけどね。
あと、今後の世界は変化するという話もありました。2012年問題ではないですよ。現実の世界でもこの流れを見ていれば、大量消費の世界ではなく、個人個人が意識的に自立した関係を築ける世界になってゆくだろう、という感じの話もありました。これって、独立個人の考え方と同じですね。精神世界でも今は変革期だとしきりに言っていますが、こういう波はすべての業界に現れてきてるのでしょう。
まあ、今回は商売の研修でヘミシンクとの関連を見た気がしました。だからヘミシンクは日常の世界に受け入れられやすいとおもうのですがね。ただ、このようにあまりにも日常的なやり方なので、一気に何かの力で変化させられることを望んだり、強力なカリスマに率いられたいという従属意識の強い方には向かない方法かもしれませんけどね。
何かに踊らされ、何かに従属することに慣れきった人にはお勧めできない方法です。