先日、牡蠣の生産者の方々が遊びに来まして、いろいろとお話を聞くことが出来ました。
牡蠣をむく加工場がすべて流されてしまい、養殖いかだも船も流されてしまったそうです。5月から、復興作業(瓦礫撤去)を開始しております。船の修繕および、船や種牡蠣の手配、養殖に必要な道具を集め、本格的に養殖作業を開始しております。
この場合の「養殖」というフレーズですが、誤解を招くといけませんので・・・。宮古に限らず、他の地域も該当するかと思いますが、簡単に説明すると、種牡蠣を養殖いかだにぶら下げる。これだけです。後は、種牡蠣が自分で海中から養分を吸い、成長する。といった感じです。ただぶら下げているだけではなく、生産者によって、それぞれの手法(大きく育てる秘訣)があるそうです。やはり、手間暇かけると、その分、実入りのよい牡蠣が育つそうです。
種牡蠣を縄で結える作業
結えた種牡蠣を船に積み込み、養殖いかだへ