「シークレット・サンシャイン」(韓国)
監督:イ・チャンドン
出演:チョン・ドヨン、ソン・ガンホ
『夫を亡くしたシネは、幼い息子を連れて夫の故郷・密陽へ。
気丈にいきる彼女に、不器用な地元の男ジョンチャンは好意を
よせるが相手にされない。そんなある日、息子が誘拐される。
愛するものを失い、自暴自棄になるシネを、ジョンチャンは
優しく見守るが・・・・・』
つらい目にあったとき、教会にさそわれ神の愛を知って
シネは心が平安になり、表情もやわらかくなる。
そこで敵をあいせよとの教えを実行しようと
息子を殺した犯人に面会にいく。そこでなんと
「刑務所で神様を知り、自分の罪は神様に赦された」という
平安に満ちた犯人をまのあたりにして、シネは気をうしなって
精神的におかしくなってしまう。
人間はそう簡単には敵を赦せない。
私も犯人にはそんなに簡単に罪をゆるされたといってほしくないと
思ってしまう。犯人が罪をゆるされたことを喜べない。
信仰が足りないといわれればそうかもしれないけれど
それが人間の現実なんだろうなあ。
韓国の教会や祈りの会などの様子もうかがい知ることができて
興味ぶかかった。
宗教でも、こうしなければならないと凝り固まってしまうと
こわい気がした。ジョンチャンが「教会にいってるの?」ときかれて
「最初はシネのためにいきはじめたけれど、いまでは習慣になって
いくと心が平安になるよ!」と答えていた。
私にとってもそんなものかなあ。
絶望の果てにある希望とはなにか。
ラストシーンは・・・・・・・・・
女優チョン・ドヨンの演技力(すごく自然)に乾杯
監督:イ・チャンドン
出演:チョン・ドヨン、ソン・ガンホ
『夫を亡くしたシネは、幼い息子を連れて夫の故郷・密陽へ。
気丈にいきる彼女に、不器用な地元の男ジョンチャンは好意を
よせるが相手にされない。そんなある日、息子が誘拐される。
愛するものを失い、自暴自棄になるシネを、ジョンチャンは
優しく見守るが・・・・・』
つらい目にあったとき、教会にさそわれ神の愛を知って
シネは心が平安になり、表情もやわらかくなる。
そこで敵をあいせよとの教えを実行しようと
息子を殺した犯人に面会にいく。そこでなんと
「刑務所で神様を知り、自分の罪は神様に赦された」という
平安に満ちた犯人をまのあたりにして、シネは気をうしなって
精神的におかしくなってしまう。
人間はそう簡単には敵を赦せない。
私も犯人にはそんなに簡単に罪をゆるされたといってほしくないと
思ってしまう。犯人が罪をゆるされたことを喜べない。
信仰が足りないといわれればそうかもしれないけれど
それが人間の現実なんだろうなあ。
韓国の教会や祈りの会などの様子もうかがい知ることができて
興味ぶかかった。
宗教でも、こうしなければならないと凝り固まってしまうと
こわい気がした。ジョンチャンが「教会にいってるの?」ときかれて
「最初はシネのためにいきはじめたけれど、いまでは習慣になって
いくと心が平安になるよ!」と答えていた。
私にとってもそんなものかなあ。
絶望の果てにある希望とはなにか。
ラストシーンは・・・・・・・・・
女優チョン・ドヨンの演技力(すごく自然)に乾杯
