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負け犬根性の法人税引き下げ案

2014-05-06 21:47:36 | 政治
甘利経済再生担当大臣がやってしまった・・・
米国とのTPP参加交渉も儘ならない中、法人税20%台への引き下げを検討とのこと。
何をしているんだ、自民党安倍政権、アベノミクスのメッキが剥がれ、TPP参加交渉も聖域5品目を
始め、総タコ殴り状態にある中で、法人税の引き下げを唱えた。

去年の11月に復興特別法人税の前倒しを決定した時期はアベノミクスの賞味期限切れが
叫ばれている状況でした。そして今回はTPP参加問題で政権の信頼が揺らぎ始めている状況で
再び法人税の値下げを打ち出した。う~~ん。最近の自民党には語るべき内容さえもない。

ちょっぴり話を戻せば、外国人労働者受け入れ問題で安倍総理の個人的には反対との姿勢を
改めて公表した事に対して、これは消費税増税による政権支持率低下を防ぐ為のギミックとして用意
されていたのではと思われる。態とこのような問題を唱えて、自前で解決するってパターンは
数年前のマッチポンプ戦略じゃねぇーかとホトホト落胆してます。

そもそも今の安倍政権があるのは日本の終末論的に将来の不安を煽り、救世主的な存在として
支持を集めたのだが、TPP、消費税、領土問題など数々の問題が自民による工作であったのだから
仕方が無いと言えばそれまでだ。

ましてやこれらの山積する問題に対してインチキでも良いからマッチポンプをするかと思えば、
政治ネタとして炎上し続け結果が出ない、そして免罪符を貰うかの如く法人税の引き下げを出して
経済団体からの非難を回避し、政治的には左翼であったり、民主党に矛先を向けさせるという
定番構造が成り立ちつつある。民主を問うだとほざく保守系の能書きは客観性を失ったことさえも
正当化をする妄想的な主観的な発想でしかない。

福島や千葉県では自民党に責任を擦り付けをせずに、正面から問題に取り組む民主党への信頼回復が
出始め、鳩山元総理の核廃棄物の最終処分場建設案が震災後の今に成って功を奏しているにも拘らず、
未だに民主叩きを続ける保守系の政治家には付ける薬もないだろうな。

もしも消費税が民主党の決めた事だとするならば、政権を持っている自民党が変えればよいはずでは
TPP参加に反対ならば、協議も辞めてしまえば良いではないか、最後は領土問題で中国側とどのような
決着が着くのか見ものだ。このままの流れだと当然のようにドボン!だな。

単なる自民党や保守系の工作ですな。
おまけに反原発≒原発ゼロ、左翼≒韓国の思考回路を作り出したのも一つの工作活動だったそうだよ。

甘利大臣の法人税引き下げ案は経済政策というより負け犬根性が丸出しだった。



コメント
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