集団的自衛権行使容認に向けた保守派の存在
またこの問題が浮上してきましたね。集団的自衛権行使容認の是非ですが、今回は具体的な
事態が無いままに国家論的な米国同盟関係上で議論されている訳ですが、そこに空虚を
感じてしまうところもある。所詮はネトウヨ右翼の無責任な能書きでしかないのですが、
そこに保守派だと弁明する支離滅裂さに食傷気味なのだ。
政治思想が保守派にも拘らず第一に憲法解釈や改憲肯定派を名乗るのだからビックリしたものだ。
保守的な立場を主張するのなら護憲に行使容認には慎重派でなくては保守派の意味が無い。
そもそも飛行機の両翼である左翼と右翼とは違い、尾翼としてバランスを取るのが保守の立場なの
だから議論の面前に出る事さえ危ういはずが今の政治思想ではやりたい放題だな。
単に右翼はネトウヨと世間から認識されるに至ってしまったので仕方なく保守の名前を使っていると
正直に認めるべきである。 それは兎も角
過去にはこの集団的自衛権の行使に向けた政治的動向は1990年の湾岸戦争時にも沸き起こった、
その時は米国がパパブッシュ大統領の共和党政権時代でした。 しかし今回は米国民主党政権時に
取り立させれている。何となく少し性質の違いが見えてくる。
1990年の湾岸戦争時にはPKO法による平和維持活動として自衛隊の海外派兵が検討されたのだが、
日本はこれに反対し、当時の海部俊樹総理は90億ドルの経済支援で話を纏めた。
国内問題では海外派兵が行われるかもしれないとして自衛隊内部では自衛隊を辞めて別の
就職先を探す隊員が激増した為に就職説明会まで自衛隊基地内で行われた程でした。
その状況を判断して米国は日本の自衛隊の海外派兵は不可能ではないがモチベーションに問題があると
評価した。そしてそれから約20年後に尖閣諸島での衝突事故をきっかけに日本では極右的な対外処置の
能力を有する力に強い魅力を感じるようになった。排他的な向こう見ずな右派思想が台頭し、ネトウヨや
保守という立場を一気に盛り上げてきている。
しかし右派なのか保守なのか迷走を始めた日本の右翼思想と同様にその直前で自衛隊派兵の問題は
暗礁に乗り上げるものだと私自身は予想する。 恐らく、今の自衛隊も海外で十分に戦えるだけの
能力や意識は持ち得ていない、それは幕僚長出身の田母神が良く理解していると思う。
サマワ派兵が実は途中リタイアであったことが公に成らないので一般人感覚では可能だと思うかもしれ
ないが、それほど甘い物では無い、自衛隊公募では1万人以上の募集に集まったのは1000人未満、
現実的な問題が表面化することはなく、今の右傾化が進みつつある中でもしも戦争や紛争に直面したなら
尖閣諸島の問題のように再び米国に泣きつくことになるであろう。
無理を承知で右傾化をするのだ、それでこそ後ろ盾に米国が居る意味があるのだ。
その為にも近隣アジア諸国との関係性を保持し憲法9条に異論を唱えなかった保守派右派の
存在価値があるのだ。田母神は東京都知事選で直下型地震に備えることで自衛隊の輝ける場所を
築くことを目標にした、しかしネトウヨに担がれ落選した。田母神は自衛隊の地位向上については
戦闘地域に赴くことではないと感じていたのだろう。この都知事選でで明確に日本の保守派思想が
ネトウヨによって崩壊した事を感じたものだ。
棚上げ論の野中宏務氏、元幕僚長の田母神氏、TPP反対派の加藤紘一氏、多くの保守派政治家が近年に
政界を去って行った。このぽっかりと空いた穴に入るのがネトウヨや極右政治家となるのであれば
間違いなく、日本という飛行機はバランスを失うものだと思われる。
右か左か?迷走を続けるネトウヨやネット保守は左右のバランスでは無く、尾翼の役割を担う
保守派を失った事に気が付かず右往左往する、既に新たな崩壊が始まっているのである。
米国民主党の狙い、それは間違いなく日本の保守派政治を潰すことであったならば、多くの事が
付合する状況だ。その方が国内政治でも共和党に印籠を渡せるってものだよ。
共和党重鎮のマケイン議員の「尖閣諸島は日本に領有権を有する。」この発言さえも取り消される
今の自民党と米国民主党プロデュースによる日本右傾化に待った無だ。
またこの問題が浮上してきましたね。集団的自衛権行使容認の是非ですが、今回は具体的な
事態が無いままに国家論的な米国同盟関係上で議論されている訳ですが、そこに空虚を
感じてしまうところもある。所詮はネトウヨ右翼の無責任な能書きでしかないのですが、
そこに保守派だと弁明する支離滅裂さに食傷気味なのだ。
政治思想が保守派にも拘らず第一に憲法解釈や改憲肯定派を名乗るのだからビックリしたものだ。
保守的な立場を主張するのなら護憲に行使容認には慎重派でなくては保守派の意味が無い。
そもそも飛行機の両翼である左翼と右翼とは違い、尾翼としてバランスを取るのが保守の立場なの
だから議論の面前に出る事さえ危ういはずが今の政治思想ではやりたい放題だな。
単に右翼はネトウヨと世間から認識されるに至ってしまったので仕方なく保守の名前を使っていると
正直に認めるべきである。 それは兎も角
過去にはこの集団的自衛権の行使に向けた政治的動向は1990年の湾岸戦争時にも沸き起こった、
その時は米国がパパブッシュ大統領の共和党政権時代でした。 しかし今回は米国民主党政権時に
取り立させれている。何となく少し性質の違いが見えてくる。
1990年の湾岸戦争時にはPKO法による平和維持活動として自衛隊の海外派兵が検討されたのだが、
日本はこれに反対し、当時の海部俊樹総理は90億ドルの経済支援で話を纏めた。
国内問題では海外派兵が行われるかもしれないとして自衛隊内部では自衛隊を辞めて別の
就職先を探す隊員が激増した為に就職説明会まで自衛隊基地内で行われた程でした。
その状況を判断して米国は日本の自衛隊の海外派兵は不可能ではないがモチベーションに問題があると
評価した。そしてそれから約20年後に尖閣諸島での衝突事故をきっかけに日本では極右的な対外処置の
能力を有する力に強い魅力を感じるようになった。排他的な向こう見ずな右派思想が台頭し、ネトウヨや
保守という立場を一気に盛り上げてきている。
しかし右派なのか保守なのか迷走を始めた日本の右翼思想と同様にその直前で自衛隊派兵の問題は
暗礁に乗り上げるものだと私自身は予想する。 恐らく、今の自衛隊も海外で十分に戦えるだけの
能力や意識は持ち得ていない、それは幕僚長出身の田母神が良く理解していると思う。
サマワ派兵が実は途中リタイアであったことが公に成らないので一般人感覚では可能だと思うかもしれ
ないが、それほど甘い物では無い、自衛隊公募では1万人以上の募集に集まったのは1000人未満、
現実的な問題が表面化することはなく、今の右傾化が進みつつある中でもしも戦争や紛争に直面したなら
尖閣諸島の問題のように再び米国に泣きつくことになるであろう。
無理を承知で右傾化をするのだ、それでこそ後ろ盾に米国が居る意味があるのだ。
その為にも近隣アジア諸国との関係性を保持し憲法9条に異論を唱えなかった保守派右派の
存在価値があるのだ。田母神は東京都知事選で直下型地震に備えることで自衛隊の輝ける場所を
築くことを目標にした、しかしネトウヨに担がれ落選した。田母神は自衛隊の地位向上については
戦闘地域に赴くことではないと感じていたのだろう。この都知事選でで明確に日本の保守派思想が
ネトウヨによって崩壊した事を感じたものだ。
棚上げ論の野中宏務氏、元幕僚長の田母神氏、TPP反対派の加藤紘一氏、多くの保守派政治家が近年に
政界を去って行った。このぽっかりと空いた穴に入るのがネトウヨや極右政治家となるのであれば
間違いなく、日本という飛行機はバランスを失うものだと思われる。
右か左か?迷走を続けるネトウヨやネット保守は左右のバランスでは無く、尾翼の役割を担う
保守派を失った事に気が付かず右往左往する、既に新たな崩壊が始まっているのである。
米国民主党の狙い、それは間違いなく日本の保守派政治を潰すことであったならば、多くの事が
付合する状況だ。その方が国内政治でも共和党に印籠を渡せるってものだよ。
共和党重鎮のマケイン議員の「尖閣諸島は日本に領有権を有する。」この発言さえも取り消される
今の自民党と米国民主党プロデュースによる日本右傾化に待った無だ。