簡単に読めるインスタントブログ

ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

ベルギーテロ容疑者一時拘束も釈放へ

2016-03-29 23:20:59 | 国内国際情勢
ベルギーで空港テロを起した実行犯とされ逮捕されたファイサル・C容疑者を
証拠不十分で釈放した。

このテロの実行犯逮捕に関しては事件発生とほゞ同時に犯人の身柄を押さえたと
報道されたがその次の日には誤報として訂正され、その後改めて逮捕された筈だった。

しかし今度は逮捕された筈の容疑者が証拠不十分で釈放される事となった。
ちょっと怪しくなってきたIS関連のテロ事情です。

ISのテロ犯で最も有名なのが、日本人人質を殺害したジハーディー・ジョンこと
モハメド・エムワジだが、彼もISから逃げ出してその後米国の空爆によって死亡した
とされている。証拠となる動画は出回っているが米国の「合理的確証」たる言葉の
意味が良く理解できないままに、そうなんだ的な流れになっている。

なかなか米国の行動や発言ににあまり突っ込めない状況にある。

さてさてこれと似たような事にヒラリーのカダフィ大佐空爆死事件がある。
ヒラリーは米国国務長官時代にカダフィ大佐のリビアを担当しNATO軍の空爆によって
カダフィ大佐が乗る自動車が狙われ、追い詰められたカダフィ大佐は暴徒となった
一般市民に殺害されたとされている。

ISの指導者バクダーティーも何度か死亡説が流されたが何度もその説が覆されている。

流れてくる日本人人質殺害動画や空爆を撮影した動画などIS関連の暴挙は
必ずと言って良い程にその動画が世界中に流れる。これを然も当然のように考えず
改めてそこに不信感を持っていれば、イラクのフセイン大統領打倒のシーンなどを
含めた世紀的な瞬間を映し出す映像が広告代理店によって作成されたものであることは
誰もが認めるところだろう。


つまりは「ヤラセ」疑惑だ。中東でのISの破壊行動から移り現在のEU地域で起きる
イスラム系のテロは全てどこかの企てる闇の計画である可能性が高い。

もしも今回証拠不十分で釈放されたベルギーテロの容疑者もそうした背景の中に
いる実行犯の場合は法律による裁きではなく、今後何かのきっかけで殺害される
恐れがある。 

実行犯は全て殺害された場合、このテロも迷宮入りになるだろう。

そこもまたカダフィ大佐が殺害された事件と良く似ている。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする