安保法が施行されました。そうです。
「隣の家が火事からの自分の家も火事」
の安保法制によって日本が集団的自衛権が行使可能となりました。
3月29日から施行らしいのですが余り実感が無いです。
ご丁寧にも中国公船が施行から2日前の27日に尖閣諸島付近で領海侵犯をしました。
どんなものよ。一応は米国の後ろ盾を頂いたっていう気分は。?
それとも米国にきっちり料理されたって感じかな。こんな声が聞こえてきそうです。
日米安保理と余り変わり映えのしないメリットに集団的自衛権とTPPによる
防衛予算の切り崩しのデメリットが付いてくる訳で、
如何にして安倍政権やネトウヨが日本の安全保障や第9条を知らないかを物語っています。
今も思い出す共和党のマケイン候補が日中間の軋轢が激化した時に
「現時点で尖閣諸島は日米安保理の適応範囲にある。」と中国をけん制したことを。
それに対して安保理ではなく軍事同盟強化と
中国と戦争できる為に集団的自衛権まで発展させた愚か者が日本を自堕落にした。
日本独自で防衛は不可能だとするスタンスが罷り通り中国脅威論から今や
米国民主党の思惑通りに集団的自衛権とTPPを為し得た立派な属国化を果たした。
右傾化の後の祭りッちゃー祭りだな。www
この安保法施行を受けて防衛大卒業生の自衛隊への進路拒否が2倍に増えた。
ニュースでは最近の景気の良さに民間の雇用が増えた為と解説していた。
残念だがその民間雇用の増加の為に防大から自衛隊に進むのを拒否する人が増えるのは
どうだろうか。 過去には1990年の湾岸戦争のように日本が米国の戦争に巻き込まれ
そうになると自衛隊を辞めて民間への就職を探す自衛隊員が大量に現れた。
自衛隊を辞める理由は皆で右ならえで「国内勤務希望の為」が定番だった。
日本の防衛相関連から見たら、米国はうまい事やって集団的自衛権とTPPの2つを両取り
一石二鳥だなと感心するのだが、実は最も外交面で有利になったのが中国である。
この日米軍事同盟に基づく集団的自衛権に関しては中国が天才的な政治力を発揮している。
日中韓の三カ国において尖閣諸島問題で日本を軍事面で米国寄りにしておく事、
これは間違いなく日本の軍事予算の負担が増加する事が予測される。
別の角度から見ると日本は中国と友好関係を結ぶ上で平和外交のメリットが
一つ減ったことになる。それでも日本は中国と仲良くしなくてはいけない切実な経済の
問題が有り、それが既にTPP後に速攻で結ばれた日中韓3か国FTAだったりする。
しかも日本と米国がAIIBに不参加となるとやはり日本は東アジアから一歩も二歩も後退
していると判断するしかない。直ぐ近くにある巨大な市場開拓の場を指を咥えてる
だけで満足できるとは到底考えられない。
日中韓の3か国FTAによる東アジア地域における経済相互関係こそが実は平和学による
積極的平和であったりする。
中国は日本の軍事同盟のお蔭で良い事ばかりだ。場合によっては南シナ海での埋め立て
問題も直接米国と揉めることなく日本を間接的において対応することも可能だ。
日本はT集団的自衛権により軍事予算の拡大が懸念されるばかりでなくTPP参加する事で
中国に向いた状態から米国に尻尾を掴まれている。
米国の日中韓3か国FTAの切り崩し作戦は思わぬ中国優位を作り出した。
日本が米国にすり寄る度に中国の習近平も訪米していた機動力が活きている。
「隣の家が火事からの自分の家も火事」
の安保法制によって日本が集団的自衛権が行使可能となりました。
3月29日から施行らしいのですが余り実感が無いです。
ご丁寧にも中国公船が施行から2日前の27日に尖閣諸島付近で領海侵犯をしました。
どんなものよ。一応は米国の後ろ盾を頂いたっていう気分は。?
それとも米国にきっちり料理されたって感じかな。こんな声が聞こえてきそうです。
日米安保理と余り変わり映えのしないメリットに集団的自衛権とTPPによる
防衛予算の切り崩しのデメリットが付いてくる訳で、
如何にして安倍政権やネトウヨが日本の安全保障や第9条を知らないかを物語っています。
今も思い出す共和党のマケイン候補が日中間の軋轢が激化した時に
「現時点で尖閣諸島は日米安保理の適応範囲にある。」と中国をけん制したことを。
それに対して安保理ではなく軍事同盟強化と
中国と戦争できる為に集団的自衛権まで発展させた愚か者が日本を自堕落にした。
日本独自で防衛は不可能だとするスタンスが罷り通り中国脅威論から今や
米国民主党の思惑通りに集団的自衛権とTPPを為し得た立派な属国化を果たした。
右傾化の後の祭りッちゃー祭りだな。www
この安保法施行を受けて防衛大卒業生の自衛隊への進路拒否が2倍に増えた。
ニュースでは最近の景気の良さに民間の雇用が増えた為と解説していた。
残念だがその民間雇用の増加の為に防大から自衛隊に進むのを拒否する人が増えるのは
どうだろうか。 過去には1990年の湾岸戦争のように日本が米国の戦争に巻き込まれ
そうになると自衛隊を辞めて民間への就職を探す自衛隊員が大量に現れた。
自衛隊を辞める理由は皆で右ならえで「国内勤務希望の為」が定番だった。
日本の防衛相関連から見たら、米国はうまい事やって集団的自衛権とTPPの2つを両取り
一石二鳥だなと感心するのだが、実は最も外交面で有利になったのが中国である。
この日米軍事同盟に基づく集団的自衛権に関しては中国が天才的な政治力を発揮している。
日中韓の三カ国において尖閣諸島問題で日本を軍事面で米国寄りにしておく事、
これは間違いなく日本の軍事予算の負担が増加する事が予測される。
別の角度から見ると日本は中国と友好関係を結ぶ上で平和外交のメリットが
一つ減ったことになる。それでも日本は中国と仲良くしなくてはいけない切実な経済の
問題が有り、それが既にTPP後に速攻で結ばれた日中韓3か国FTAだったりする。
しかも日本と米国がAIIBに不参加となるとやはり日本は東アジアから一歩も二歩も後退
していると判断するしかない。直ぐ近くにある巨大な市場開拓の場を指を咥えてる
だけで満足できるとは到底考えられない。
日中韓の3か国FTAによる東アジア地域における経済相互関係こそが実は平和学による
積極的平和であったりする。
中国は日本の軍事同盟のお蔭で良い事ばかりだ。場合によっては南シナ海での埋め立て
問題も直接米国と揉めることなく日本を間接的において対応することも可能だ。
日本はT集団的自衛権により軍事予算の拡大が懸念されるばかりでなくTPP参加する事で
中国に向いた状態から米国に尻尾を掴まれている。
米国の日中韓3か国FTAの切り崩し作戦は思わぬ中国優位を作り出した。
日本が米国にすり寄る度に中国の習近平も訪米していた機動力が活きている。