共和党ルビオ氏の大統領候補辞退へ

米国次期大統領選2016の政党代表を選ぶ段階でこれまで共和党内の代表的な有力候補
３人の内のマリオ・ルビオ氏が地元フロリダの党大会でトランプ候補に圧倒され
まさかの敗北、そしてココでルビオ氏は大統領選へ向けての戦いを辞退した。

暴言失言なんてお構いなしの傍若無人な不動産王のトランプ氏がそんな批判など
何処吹く風の勢いで強さを見せた。政治経験はゼロだがもの凄い人気だ。

今残された共和党の有力候補はトランプ氏とクルーズ氏の２名だ。
両者一騎打ちになったとしてもトランプ候補の優勢は変わらない。

対する民主党の候補者選びは最有力候補のヒラリーと大健闘を見せる無所属ながら
民主からの出馬をするサンダース氏だ。

こちらの方は当初の予想通りにヒラリーが盤石の態勢を固めつつある、その中でも
幾つかの州で勝利を収めているサンダースに期待と支持が集まる傾向も見られる。

でも結局の所今のままでは民主がヒラリー候補で共和党がトランプ候補で固まりそうな
流れが妥当だと見られている。

ヒラリーにとっては最高の当て馬を見つけたようなものだろう。八百長かよ！と言われても
過言では無い程にヒラリー陣営にとっては最高の流れとなっている。

こんな依怙贔屓な政治ドラマを世界中に垂れ流すのも世界が廃れたためかな。
そして今ではヒラリーの敗北を誘発するのではないかと最も危惧されるのが
夫であり元大統領のビル・クリントンだ。彼のスキャンダルは今でも事欠かない。

この辺りを既にドナルド・トランプ支持を表明し副大統領候補に名乗りを上げた元アラ
スカ州知事の共和党サラ・ペイリンが突っつけば更に選挙は面白くなる。

なにせ彼女の夫も飲酒運転逮捕された経歴があり彼女自身が支持率を下げた過去がある。