まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

キミはここの子だったのかあ

2016-08-09 10:44:24 | 生老病死の倫理学
先日、酔った勢いでひとりでスナックに行ってきました。

このところ緊縮財政なもので、あまりその手の店には入り浸らないように気をつけているのですが、

ピンキーの伊藤さん例の穴子料理を堪能したあと、

彼の紹介で初めて訪れたスナック 「456 -JIGORO-」 というお店がとても安くって、

どれだけ飲もうがいくら歌おうが3,000円ポッキリという価格設定でした。

昔はそういうお店を何軒か知っていて、学生たちとの打ち上げで最後に使ったりしていたのですが、

このところそういうお店が軒並みなくなってしまっていたので、ここは使えるかもと思い、

伊藤さん抜きで単独で行ってもその価格で飲ませてもらえるか確かめるために再訪してみたのです。

こんな感じのお店です。



オープンしてからまだ日が浅いそうで真新しい感じのキレイなお店です。

ママがひとりで切り盛りしているためああいう価格設定でやっていけるのでしょう。

またそのためかこの日は女性だけのグループも来店していました。

結論から言うとやはり3,000円ちょうどで飲ませていただくことができました。

今後、学生たちとの宴会に大いに利用させていただこうと思います。

それはいいのですが、席に着いたらお通しが出され、それを見てみてビックリしました。

こちらです。



3,000円なのにお通しが3品も付いてスゴイ?

まあたしかにそうかもしれませんが、ポイントはそこではありません。

3品中、ポテトサラダと酢の物にキュウリが使われていて、

まるで相馬のとんかつ屋さんのようだ?

いやいいんです、安い価格でやっていくためには悪魔の力も借りなきゃいけないでしょう。

注目していただきたいのは一番左の一品です。

これはあれではありませんかっ

そうです、あれです。

我が家の冷蔵庫のなかにあったあれです。

こちらですね。



剥いたらこうなるやつ。



なんだ、キミはここの子だったのかあ

迷子のくんたまのお母さんに無事に再会することができてよかったです。

お聞きしてみたところ、あの日は何だかの記念のサービスで空くじなしの抽選をやっていて、

何等賞だかわかりませんが、私は燻製卵の10個パックを引き当てたのだそうです。



そんな幸運に恵まれていたというのに、そのこと自体を忘れてしまっていたなんて不幸ですね。

まあ、くんたま自体は美味しく頂いていたので、それはそれで幸福ではありましたが…。

それにしても完全にこちらの店でもらった (当たった) ということは記憶から飛んでいました。

ブログでは書きませんでしたが、Facebook のほうでは、

「何人か犯人の目星はついていて、とりわけ最重要参考人もいることはいる」

と書いていたんですが、まったく間違っていました。

大学院の修了生で何だかよく食べ物を持ってきてくれる人がいて、

あの頃、彼と久しぶりに飲んだから、きっと彼からもらったのだろうなあと思っていたのでした。

あのときのブログの最後に 「どこのどなたか存じませぬが、

名乗り出ていただけなかった場合のことを考えて、この場で御礼申し述べさせていただきます。

どうもごちそうさまでした」 と書いたのは完全に彼向けの感謝の言葉でした。

何だよ、全然違っていたじゃないか。

まったくの誤認逮捕でした。

誠に申しわけありません。

改めて、「456」 のママと、「456」 を紹介してくれた伊藤さんと、

あれを引き当てた自分の強運に対して感謝申し上げたいと思います。

その上で、それら一切を全部忘れてしまえる自分の酒癖には猛省を促したいと思います。


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