ピアノレッスン２回目

ピアノ教室は我が家から２５０ｍ弱の距離。
先週の初回レッスン終了後はマスミの希望もあり、
マスミが家までひとりで帰宅。
不安だったが、本人涼しい顔で
「ぜんぜんへいき。らいしゅうもひとりでかえれる」と。
来年は小学校だから練習になるかな…と思いきや、
トシチャンは「危険だろまだ早いよ」と眉をひそめる。
更にピアノの先生からもメールが来て、
「真澄ちゃんが保育園の間は送迎をお願いします。」
…どうやらヒジョーシキだったみたいね。

そんなこんなで迎えた第２回。
横で見学させてもらった。

レッスン始めは「お願いします」と一礼、
返事は「ハイ」、
質問に対する答えは「～です」。
そして先生も「～ですね？」「これは～ですか？」という丁寧な言葉遣い。
マスミは明らかに生まれて初めて出会う人種だ。
（わ、私も得意分野ではないな…）
先生は有名小学校のお受験用幼児教室もやってるもんだから、
「躾に厳しい教育者」という雰囲気がある。
ただでさえ奥手で生真面目なマスミ。
雰囲気に緊張してカチンコチン。
お辞儀なんかでつまずくし、
返事はいつもの調子で「うん」なんてつい言っちゃうもんだから、
私はかなり複雑な思いで30分を過ごした。
ずいぶん窮屈そうだな。
こんなものなのだろうか。
慣れたら変わるのかな？