寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

必殺の権利と義務

2011年05月19日 07時01分40秒 | 日記
80万円のスーツを会社から進呈されるのですが、実はただのプレゼントじゃあありません(笑)
お仕立て券は確かに銀座のE国屋であります。
役員になったお祝いでしょう。
しかしお祝いにはお返しが付き物です。
この場合会長、社長それぞれに10万円包みます。
『臼井です。このたびはありがとうございました。これから私、粉骨砕身働かせていただきます』
『おめでとう、これからも頼むよ』
…とまあこんな感じでご挨拶をいたします。
しかしよく考えてみるとおかしな話ですよ(笑)
スーツ代は会社からの出費です。
そのお礼を貰うのは個人です。まさか臨時収入として会社の経理に渡したりはしないでしょう(笑)
この慣習?…はずーと続いているそうで悪しき伝統と言うべきでしょう(笑)
話戻りますが、
このような高級スーツを身に着けるのには理由があります。
今までは首吊りのスーツを愛用している人も出合う相手が違って来ます。
こちらが役員なら相手も同格の場合が多いのです。
つまり貫禄負けをしないように装備を備える訳です。 社外的に見劣りをしないようにするのも役員の義務です。
義務と言えば役員さんには必修がありました。
゛経営監視の義務″です。
う~ん(笑)悩みますね…
一体なんでしょうね。
監視ですから見張る訳ですが(笑)
社員全員がよく会社のために働いているかどうかを監視するのですね。
だから目に余る奴つまり経営に差し障る奴は排除…クビにできるのです。
所謂(いわゆる)解雇権を持つのです。
これは怖いですね(笑)
サラリーマンにとって最大の恐怖でしょう。
また役員は人事権と併せて二大権利 となります。
伝家の宝刀でしょうか(笑)
これをちらつかせる事で役員は無敵になれます。
従いまして役員の声は天の声とも等しい訳です!
解雇されて失業保険を早く貰うのがよいのか…地の果てで埋もれるのがよいのか…それは役員さんの胸先ひとつにかかっているのです。
コメント
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