肩の力を…

おはようございます(^^)６月も最終週に入りました！早いものですね～と感心していて　ふっと誰かが、半分過ぎたなぁ…と間延びした声で言うのを、振り返ってみたら、いつもの警備員のおっちゃん^^;　
そうか…カレンダーを改めて見ればなるほどのなるほど^^;１年１２ヶ月の丁度半分ですね^^;　　このおっとりした警備員さんは、随分長い付き合いでして、私がここにお世話になった時　暫くして現場から警備に配置転換されて来たのでした。
ここの会社は　いわゆる製造業種で、年配者や職場に馴染めない社員用にとあちこちに子会社を持っています。元の経緯は、各部門ごとに収支が合うかどうか見定めるために独立させたらしいのですが、大企業病と揶揄された時代もありましたし
それの内幕は、社員をクビに出来ない雇用形態がありますから、社員はそれを見てええ加減な気持ちでいるのを防ぐための策でしょうか。
きちんと仕事をしない社員はクビに出来ないから子会社に振り分ける？それも限度がありますから、本体の閑職部門に落としたりしてますが、果たしてどれくらいの効果がありますやら…　
私らが見ていて、歯がゆいくらい社員に遠慮している会社が派遣や請負やパートに対すると途端に冷たい態度に出られるのは、なんと不合理なことかと思いますが、規則やなんとかでがんじがらめにされた会社も憐れな一面があります。
ところでこの警備員さんはどのような経緯で警備に来られたかわからませんが、温厚でお人好し、本業が苦戦しだすと、このような人は組織から弾き出されるのかも知れませんね^^;　
何人もこのような人を見ていますが、皆さん淡々と業務に就いていらっしゃいます。
力を抜かず、入れず…見事な世渡りだといつも感嘆しています。