鹿を見た♪

あおによし 奈良の都は 咲く花の 匂うがごとく 今さかりなり

みなさんこれは 万葉集 から取材しました。
たまには こんな和歌から書き出すのも如何でしょうか(^^)

それでは先月に行った奈良のお話です。

関西には特色ある都市が多いのですが、この奈良の街は中でも指折りでしょうね！
まず歴史的文化遺産がわんさかあります。

街中をクルマで流していてもあちこちに 国宝や重文クラスの建造物が軒並みあります 。だから あっ、法隆寺だ、なんてスピードダウンしてよそ見していたら後ろからクラクションを鳴らされまくりますよ^_^;

ここにきてわかったのは 奈良の人は気短が多いということでした(>_<)

それと奈良の街はちょっと走ると田んぼが目につきます。

これは未開発よりは手が付けられない状態…遺跡があるからなのでしょう(^_^;)
もうひとつ郊外に出ると道路が狭いのも特長です(^_^;)

しかも その狭い道路が矢鱈曲がりくねっています。
昨日話したモータリゼーションじゃあないですが、歴史の深い街には違った弊害がありました。

ところで 奈良の街ですが、今宵は!?
あれ!! こんな風情のある街だと 今夜も 今宵に変わってしまうのですかね(^_^;)

とにかく今宵は
若草山麓のある料亭が接待場所に
なっていました。

話を戻しますが、奈良の街は京都みたいな古式蒼然とした街並はほとんど残っていません。 又碁盤条にもなっていません。

だから幹線道路は各々が勝手な方向に走っていますし、建物もそれに合わせて建っています。
千年を超える歴史的建造物の隣が近代マンションがあると いう感じですね^_^;

私のような他所から来た人は それを不思議に思うのですが、
地元の人はあまりにも身近に群れなしている歴史的文化遺産を見慣れているせいか、道端に雑草が咲いているくらいにしか感じないのでしょうか…

兎に角、文化遺産に鈍感になっているのではないかと 私は感じました。

モータリゼーション

先週見ていただいた写真は名古屋駅前です^_^;
名古屋駅の新幹線側を太閤通り口 と呼びます。
以前は…たぶん３年前だったと思いますが、駅前を改修したのです。 それまでは、駅を出ると一般車がズラリと待っていました。

その様は 新大阪駅を思わすような感じでしたが、そこは 名古屋です(^_^;)
割りと行儀よく並んでいたものです。

あっと…新大阪駅も
エチケットは良いですよ(^_^;)

それで…話を戻しますが、名古屋にはたまにしか行かないのでいつの間にか 駅前の車寄せ が工事中になっていました。

そしてしばらくしてある日… この写真のようになっていました。
これを簡単に説明しますと、
駅前の車寄せはすべて長距離バスの停留場に変わりました。
そして私たち一般車はそのバス停留場の外側になり
その一画をグルリと囲って２０分無料の駐車場になっていました。
よくあるスーパーの駐車場…あれですね(^^)
駐車場は無料とはいいながら 切符…駐車券を取らなくてはなりません。
元々広くない場所をさらに縮めて駐車場にしたかげんで入り口や出口が狭くてしかも直角になっています。
出口で駐車券を機械に入れるのが又難儀します。 切り返して真っ直ぐでないとクルマの窓からは直接差し込めないし、クルマから降りていたら時間も掛かるし、だいいち狭いから降りるのも大変です(^_^;)
だから 出口には直ぐに三台くらい並んでしまうのですが、
これが原因で 時間超過になったら やっぱり６００円払うのでしょうね。

スーパなどが 二時間無料。それを越えたら３０分につき１００円 などと決めていますが、
どこも時間や金額に差はあっても、こんな無謀なやり方をしているところはないでしょう。
２１分で６００円です(^_^;)

これをみていると 利用者にサービスを提供しているよりも
停めさせてやっている。
こんな意識が感じられますね。

因みに長距離バスレーンはいつもガラガラ!?
一台もないときが多いですね^_^;
よく考えたら、長距離バスだけに深夜早朝
の発着でしょ！
なんとか 融通を利かせた利用方法があるのでは!?

モータリゼーション♪

世の中とかく役人の仕業は不可解なことばかりです。

昨日 名古屋に行きました。
新幹線で降りていらっしゃる役員さんをピックアップするためです。
昔…新幹線の のぞみ が出来たとき、東京発新大阪行きの のぞみを企画していました。当初のぞみは 所要時間を短縮するため途中の駅には停まらない構想でした(^o^)

ところがこれに猛反発したのが、名古屋です(>_<)
他の駅はいざ知らず、 この名古屋に停まらないなんて 言語道断だ、 と言うわけですね^_^;

この時 名古屋は財界、政界、民間などあらゆる緒団体が陳情したり抗議したりで、
ついにJR東海が根を上げた経緯がありました。
名古屋は偉大なる田舎と揶揄されながらも、確固たる地位を自認している 都市でし。
そこに私はお迎えに行きました。
二枚の写真は名古屋駅前の風景です。
それについては次回お話をしましょう♪

余話…

世の中は 何かにつけて"マニュアル "です。 私なんか…つまり五十才代を代表して(^^)
このマニュアルに最初はものすごく抵抗がありました。
そう、モノクロ世代は型にはまった形式的さに戸惑いました。
マニュアルを見るとまるでロボットみたいな動きしか出来ないからですが…
私達は何でも自分で考え 兎に角やってみて 上手くいかなかったら又考える。
正しい答えは自分で捜し出す…そんな育ち方をしてきましたから(^^)
ところがマニュアルにはいきなり正解を載せています。
これは、成る程その通りだな。 感心もしましたが、じゃあ こうなったら どうするの？
小さいけれど経験から得た落とし穴。
大したことないけど 気になりました。
でもマニュアルにはどこを捜してもその対処法がありません。

マニュアルと並んでもうひとつ厄介なものがあります。
社内規則です。
これもマニュアルとよく似ていると思うのは どちらも やり方を決めていることでした。 マニュアルは 謂わば規則書みたいなもので、発端はわかりませんが、飲食関係のチェーン店の本部が始めたのではないでしょうか。
或いは大企業の本社内かも知れません。

歴史を辿ってみると昭和から平成になり飲食関係のチェーン店が増大して いきました。
小さな内は本部が管理出来たのが、平成になり規模が大きくなるにつれ 隅々まで目が届かなくなります。 品質、サービスを落としてしまうのは チェーン展開している本部にとって死活問題 でした。
しかし品質、サービス、価格を維持していくのは相反する部分があります。
つまり 飲食店は品質、サービスを維持していくために技術の成熟した謂わば職人をつけたらいいわけです(^^)
これの欠陥は人件費が商品に転嫁されて価格は高くなることです。
つまり価格を下げるためには、人件費の安いバイトで補うしかありません。
すると品質、サービスが不安定になります。
これが相反する部分だと思います。

そしてこれを解決したのが マニュアルでした。
マニュアルには始めて働く人にもわかりやすくしかも 最低限のレベルを保てるような手順が示してあります。 例えばこれは何センチに切る。これは何分レンヂする。

マニュアルは職人の技を具体的に書き出した教本でした。

よく料理の本がありますね。
あれの業務用みたいなものですね(^^)
片や社内規則書。
これには 一頁から最終ページまで禁止事項が山ほど書いてあります。
そして 規則書は年々ページ数が増え続けているのですが…^^)
何故ページが増え続けてているのでしょう？
そもそも社内規則は総務部の管轄ですが、
ちょっとした事故…事故にもならないようなことでも 一旦起こった事故を繰り返さないため 規則書に載せるからです。
例えば 食堂の入り口でスレ違いに人が当たったとします。
普段なら見逃してしまうことも その時手にしていた弁当を足に落として怪我をしたとします。
怪我と言いましても軽い打撲程度です。
これでも
敷地内にある診療所に治療すると その事が直ちに総務部に届きます。
これが仕事の総務部は両者から事情を訊き報告書にまとめて本社に報告書します。
承けた本社は これまた こんなトラブルを処理するエキスパートがあれこれ 指示を出すのですね(^^)
まぁ 書けばこれほどわかりにくいことはないわけですが、
その指示の中身には必ず防止策をつけるようあります。
本社から承けた総務部は直ちに規則書に追加…専門用語で付加と言いますが…
して禁止事項 とします。
どう書くのかと言いますと
この場合なら
○食堂を出るときは右側を歩くこと
○弁当は必ずしっかり持つこと
○ 人に当たりそうになったら避けること
(^^)
禁止ではありませんが、こうしなさい。
と指示をするのです。 (^^;)

ほんと 社内規則書にはこんなことばっかり書いてあります(((^^;)

私達モノクロ世代からしたらまるで幼稚園児に諭している内容ばかりです。

しかし嘆かわしいのは、これに反発するどころか 従順に対応する社員たちでした。

ふふん♪鼻で笑っているのはモノクロ世代だけでしょう。

辛い朝…(^_^;)

先週ゴルフに行ってきました^_^;

とと … 私がプレイヤーではありません。 相変わらずお仕事でした(^o^)
ゴルフは朝の早い遊びです。、私は４時起床４時半出発のハードなしかも一お客様のご自宅まで一時間半(^_^;)
６時半にご自宅付近まで来ましたが、 とにかくクルマのお手入れをしなきゃあ なりません(^^)

この季節、この時刻…水は氷のごとく冷たくて 私の両手は赤く腫れ上がるくらいです。
え!? そうです、そうなんです(^^)
洗車機はまだ稼動していないのです^_^;

だから…
そうです！ 手洗いになるのです(>_<)

手洗い!…?
トイレと違いますよ(^_^;)
まず バケツを用意して水を貯めます。
洗車用の雑巾を濡らしてクルマの表面のホコリを取り除きます。
この時の注意点は軽く拭き取るこてとです^_^;
間違っても力を込めないこと(^^)
ゴシゴシ擦るとボディーの塗装やコーティングが取れて疵が着く恐れがあります。

本来ならホースで
ホコリやゴミを流してから この雑巾を使うのですが、応急処置ですね♪

とにかく クルマのお手入れには水は付き物ですから^_^;寒いこの時期は辛い作業になります。

拭き終わって仕上がった黒光りしたクルマを見ると そんな苦労も癒されるものです(^^)