イペーが丸子川沿いに植えられているとの情報があり、丸子路を歩きました。
丸子は東海道五十三次の一つ鞠子宿があったところで、とろろ汁の老舗「丁子屋」が有名です。
今の丁子屋も、広重の描いた丁子屋と同じような佇まいです。
その丁子屋の道路をはさんだ向かい側に丸子川があり、イペーの木がありました。
ここから川上に向かってイペーが植えられています。
残念なことに、満開を過ぎて、すでに花をつけていない木も多くありました。
近くで農作業をしていた人に聞いたところ、今年は花の付きが悪いとのことでした。
いつもは花がいっぱい付くのに、今年はまばらにしか付かなかったようです。
これも気候のせいかね、農作物の育ちも悪いと言っていました。
わずかに残っているイペーの花を見ながら行くと、誓願寺という寺に着きます。
新緑に囲まれていました。
境内にはいろんな花が咲いています。
藤も房が伸びていました。
八重桜も咲いています。
イペーは満開を過ぎていましたが、気持ちの良い散歩の時間でした。