まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

高齢者が安心して暮らせる地域社会を

2018-04-28 20:51:57 | ボランティア
今日は月1回の、障害者の写真サークル。
「春」がテーマで、撮った写真を並べて観賞会です。
楽しい時間を過ごしました。



写真のことは少し置いといて、最近、ボランティア活動で感じていることがあります。

当地で、地区社協のボランティア活動として「ちょっとした困りごと支援事業」が始まりましたが、この事業を周知するために高齢者宅にお知らせを持って訪問しています。

そこで、事業開始を歓迎する声を多数聞きます。

夫の介護を妻が行っているお宅では、奥さんが、「自分が具合が悪くなった時、いつもどうしようかと不安に思っていた。そんな時にお手伝いを頼めることは、たいへん心強いことです。」とお話しされていました。

80代の一人暮らしをされているお宅では、「今は元気に過ごしているけど、いつ具合が悪くなるか不安です。困った時に助けてもらえる制度があると安心していられます。」とお話しされていました。

また別の80代の一人暮らしのお宅では、「身の回りのことはほとんど自分でできますが、高い所にしまってある物を取り出すのが大変、そんな時にお願いすれば助けてもらえますか?」とのことだったので、「相談していただければ大丈夫ですよ。」と伝えると、安心した様子がみられました。

今、困っていなくても、困りごとは突然生じます。
そんな時に、お手伝いできる仕組みがあることが、安心感を持って暮らしていけることにつながるものと思います。
利用する人の多い少ないということよりも、事業があることで安心できることがこの事業の持つ大きな一面かもしれません。

お互い様で、助け、助けられる、そのような仕組みがあちこちに作られるといいなと思います。

城北公園のなんじゃもんじゃが花盛りです。


(2018/4/28 撮影)