今日はNPO法人“T”の年次総会でした。
雨が降りましたが、30名余の参加を得て総会を開くことができました。
総会での課題等は以下の理事長挨拶を参照ください。
本日は雨の中、NPO法人“T”の総会にご出席いただき、ありがとうございます。
また、家族会の理事長様はじめ、御来賓のみなさまには大変お忙しい中、ご臨席いただきましてありがとうございます。
日ごろ、皆様からの当法人に対してのご支援に感謝いたします。
さて、本日は総会ということで、昨年度の事業報告と今年度の事業計画についてご審議いただくわけですが、就労継続支援B型という一つの事業しか行っていない小さな法人ですので、そんなに大きく事業内容に変化があるわけではありません。
当法人の事業は、その収入のほとんどが障害者総合支援法に基づく自立支援給付によります。したがって、運営は国の政策に左右されます。介護などと同じように厳しい運営が求められてきています。
特に昨年度は、延べ利用者数は増えましたが、給付の仕組みが変わり減収となりました。
どうしたら利用者の皆さんが満足できる支援ができるのか、支援にあたる職員が安定して働くことができるのか、今日出席いただいた皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
また、地域社会の高齢化が急速に進み、社会生活を維持するために様々な資源の整備が求められています。そんな中で、障害があっても地域に貢献できることは様々あるだろうと考えます。
昨年度は、この事業所がある地域を担当する民生児童委員に理事会に参加していただきました。ご近所フェアにも、民生委員、地区社協のみなさんにも多数参加していただき、地区社協の広報紙にも取り上げていただきました。
この地域の一員として、地域のみなさんと協力して地域貢献の一翼を担えるような法人運営を一緒に考えることができればよいと思っています。
課題は様々ありますが、みなさんと一緒に今後の法人運営について考えることができる総会にしたいと思っています。
以上、簡単ですが、理事長のあいさつとさせていただきます。
本日は皆様の活発なご審議をよろしくお願いします。
総会の議事が無事終了し、その後は三味線、琴、尺八の演奏を堪能しました。
奏者は、法人に関係する素人ですが、見事な演奏に会場から大きな拍手が続きました。
こちらはまったくの別件ですが、遊水地のハス池で今年最初の開花がありました。