まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

薬草園の草花

2019-07-24 18:03:31 | 写真
薬草園は県立大学薬学部の施設です。
多くの種類の薬草が栽培されています。
その中で、今、花が咲いているものをいくつか紹介します。
薬効はパネルに表示されていたものです。

ニチニチソウ
草の部分、全部が抗癌、抗腫瘍薬として使われる。



ナツズイセン
茎の部分が小児麻痺後遺症の治療薬の原料となる。
この花は、何かに似ていると思ったら、彼岸花と同じヒガンバナ科でした。



オニユリ
茎の部分が解熱、鎮咳などの作用がある。



ハマオモト
根を皮膚潰瘍、捻挫などの外用薬として使用。



ルリタマアザミ
根に解毒、解熱、消腫、排膿効果がある。
セミの脱殻も。




この薬草園には、鑑賞用の植物も栽培されています。
セイヨウフウチョウソウ




オオセンナリ
南アメリカのペルー原産のナス科の植物。
現在は、ほとんど栽培されていないと表記されていました。



つづく