毎年、地区社協で行っている稲作。
例年なら、田植えから子どもたちと一緒に行いますが、今年はコロナ禍で機械植えでした。
稲刈りは、PTAに呼び掛け子どもたちも参加して行うことができました。
昨年の半分ほどの10人の参加でしたが、一緒に作業をしました。
いつもなら子どもたちも鎌で刈り取り作業を行いますが、今回は田がぬかるんで足を取られてしまうため、刈り取りは主に大人が行いました。
子どもたちは、刈り取った稲を束ねたり、運んだりという作業をしました。
心配された天候も何とか作業中は雨が降ることもなく、皆で力を合わせ1時間ほどの作業で終わることができました。
どこよりも遅い稲刈りですが、もち米を作っているのでうるち米より収穫は遅くなります。
もち米の藁が正月飾りに向いていること、収穫した米で赤飯を炊くという目的もあり、毎年もち米で稲作を行っています。
11月末には、昔ながらの道具を使って脱穀の予定です。
コロナ禍ですが、久しぶりに人が集まって行事を行うことができました。
地域のつながりは、顔と顔、一緒に作業することで培われて行きます。
オンラインでは難しい、人の温もりを感じ合えるお付き合いができる、そんな環境に一日も早く戻ってほしいと願います。