まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

ご近所の紅葉

2020-12-11 20:57:02 | 写真
自宅のすぐ近くに、地域の人たちから「お不動さん」と呼ばれている寺院があります。
そこが今、紅葉まっ盛りです。
いつも通る道からよく見えます。



開山堂の周囲にモミジが植えられています。
ここに入ることができませんので、柵の手前から撮影です。



モミジの向こうにイチョウが植えられていて、赤と黄色の競演です。



見事に紅葉しています。



朱色の建物の軒下のモミジ。



どこの紅葉を見に行っても、こんなシュチエーションで撮影したくなります。



ご近所で見られる見事な紅葉です。


きぼう撮影に再挑戦

2020-12-10 20:54:30 | 天文・気象
先日、国際宇宙ステーションきぼうの撮影をしましたが、設定を間違えてうまく撮れませんでした。
今週は、きぼうの撮影機会が多いので、あらためて撮影に挑戦しました。

17時5分過ぎから12分過ぎまで、北西からほぼ真上を通って南東までの軌道でした。
この時間帯は、空が刻々と暗くなっていくので、同じ露出値ですと明合成がうまくできません。
いろいろ試して、今回はF13、10秒、ISO400で撮影しました。
撮り始め



撮り終わり



明らかに空の明るさが変わっています。

編集で1枚1枚明るさを微調整して明合成してみました。
左上から右下にかけて何とか光跡をとらえることができました。



超広角レンズを使っても、出現してから消えるまでのほぼ180度を納めることはできませんでした。
この条件では魚眼レンズを使うしかないですね。

光跡が明らかに見える部分を切り取ってみました。



薄雲がかかっていましたが、きぼうの明るさが勝って雲越しにも見えていました。
日没から1時間後くらいですと光跡がくっきり写るので、そんな機会にまた撮影したいですね。


シトラスリボンの普及を進めています

2020-12-09 21:30:33 | つぶやき
シトラスリボンプロジェクトについては以前書きましたが、改めて説明します。
コロナ禍で、感染者や医療関係者への偏見差別が目につく社会状況に心を痛めた愛媛県の有志が、当たり前に「ただいま」「おかえり」と言える暖かく優しい家庭、地域、職場や学校にしたいという意思を、リボンを着けることで示していこうという取り組みを始めました。この取り組みが各地で賛同を得て広がっています。

NPO法人“T”でもこれに賛同し、作業の一環としてリボンを作り、その普及を図っています。当法人がプロジェクトに賛同するのは、偏見や差別のない社会になってほしいという強い思いがあるからです。当法人の事業所を利用しているのは精神障害の人たちが大半です。前身の共同作業所は、約30年前に精神障害の人たちが働く場を作ろうということで設立されました。その時、最初に設置をめざした地域で、「精神障害者は何をするかわからない危険な人たちだから来るな!」という強固な反対にあいました。作る、作らせないという動きの中で時間ばかりが過ぎて行きましたが、別の場所で、家族から「自分の所有する建物を使ってください」という申し出があり、場所を変えて設置することにしました。新たな場所の町内会の会長は、「自分の町内に障害者の事業所があるということは、その町内が優しい町だと見てもらうことができる」と言い、設置に協力していただくことができました。

精神障害というだけでいまだに偏見差別に苦しめられることがあり、事業所設立の経過から偏見や差別のない社会をめざしたいという強い思いを常に持っています。
今回のシトラスリボンプロジェクトにも共感でき、賛同してリボンの普及を図ることになりました。

先日、地域福祉関係の会議があり、主催者に了解を取ってプロジェクトの話をさせていただきました。
地域福祉は、優しく思いやりのある地域作りを進めるという理念で取り組まれますので、プロジェクトの理念とも一致し、リボンの普及に協力していただくことができました。

会議の場所がかつて勤務していた職場の近くでしたので立ち寄ってみました。
そこは今、コロナ対策の最前線。相談をはじめとし、疫学調査、検体の運搬、感染者の移送等々で超多忙な職場です。私もかつて、その職場で月100時間近い残業を数ヶ月しなければならない時期がありました。その時は期限が見えていましたから頑張れましたが、今は先が見えずにそんな状況が続いています。かつての同僚から苦労話を聞きながら、激励して帰ってきました。

当地でも病院クラスターの発生で関係者が差別的な扱いを受ける事例が多数発生しています。危機的な状況になった時、その地域の成熟度が見てとれます。
まだまだ未成熟な部分が多くあるなと感じながら、シトラスリボンプロジェクトの取り組みを進めています。

コロナと日々闘っている医療関係者や行政機関のみなさんの苦労を思い、自らが感染しない感染させないようにしていくことの大切さを感じています。


帰り花?

2020-12-08 21:12:07 | 遊水地
遊水地の河津桜の並木を歩いていて、ぽつぽつと花が咲いているのを見つけました。



河津桜は、早咲きの桜ですから気の早い花は咲くのかなとも思いますが、今シーズンはまだ本格的な寒さが来ていませんので気が早くて咲いているわけではないですね。
このところの暖かさから帰り花かな?



植物をも惑わす最近の気候です。
菜の花も咲いていました。
遊水地の土手の日当たりの良い場所では、けっこう早くから菜の花がぽつぽつと咲きます。



こちらのタンポポは、セイヨウタンポポですから1年中咲いています。
花の少ない時期に咲くと目立ちます。



12月にしては暖かな日が続きますが、来週からは平年並みの気温になるとの天気予報。
寒いのは好きではないですが、12月らしい気候にはなってほしいですね。


国際宇宙ステーションきぼうを撮影 しかし、ちょっと失敗

2020-12-07 20:51:01 | 天文・気象
国際宇宙ステーションきぼうが夕方日本上空を通過。
雲が少なく撮影には好条件だったので、久しぶりに撮影に挑戦しました。
午後3時頃の当地の空。
電線が邪魔にならない場所は、ここ遊水地の緑地広場。



きぼうが現れる時間になり撮影開始。



ここで、インターバル撮影の設定に間違いがあることに気づくがすでに遅し。
本来は、きぼうの光跡が続くはずでしたが、途切れてしまい失敗。
いつもと違う方法で撮影する時は事前にチェックしないとダメですね。
ということで、短かな光跡ですが掲載します。



表題の写真はコスモス。
宇宙(コスモス)です。