微生物でコンクリートのひび割れを補修 2013-10-25 10:11:10 | 日記 愛媛大学の氏家勲教授と港湾空港技術研究所の岡崎慎一郎研究官(前愛媛大学講師)らは、微生物を活用したグラウトによってコンクリート構造物に生じたひび割れを補修する技術を開発したそうです。技術の原理は、微生物が栄養源をもとに活動すると二酸化炭素が発生します。ここから生まれる炭酸イオンと、カルシウム源から生じるカルシウムイオンが反応して、ひび割れを埋める炭酸カルシウムが生成されるそうです。もしも実用化されれば、画期的な開発です。老朽化したインフラを一気に補修する可能性もあるのではないでしょうか?