鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

大みそかの握り2019 今年も年忘れにっぽんの歌を見ながら・・・

2020年01月01日 | 握り寿司を握る
2019/12/31 火曜日 というよりも 大晦日


大晦日には寿司を握るのが恒例となっていますので
今日も買い出しに行ってきました。
今日は12月の31日ということですから スーパーも売り場の方はお正月商品でいっぱいです
お刺身の盛り合わせとか 寿司ネタの盛り合わせとかが 鮮魚売り場には大量に陳列されて
いますが、このおっさんには必要はありません
いつもの様に ネタの材料を捜しますが いつもと違い大型パックが多くなります。

しかし ここ数年は パックの大きさも以前より小さくなっているようです
このところの景気の悪さで あまり大きいのは売れないのでしょうね・・・。

今回は あまり変わったものは無いので
まぐろ、はまち、ボタンエビ、たこ足、たい、生のサーモン、冷凍帆立、冷凍イカ
といったあたりでの品ぞろえとなりました。

ただ マグロの種類が多くて
天然物の カナダ産の本マグロの中トロ
養殖の 長崎の本マグロの 中トロ(端の方のいいところを赤身で売っていた)
大鉢マグロのサク


この3種類を揃えました


米5合で 100貫を目標に握ります


こちらが 冒頭の写真になりますが
1の桶になります
こちらは 43貫


つづいてこちらの2の桶で

長崎の中トロ中心の 28貫


そしてこちらが 3の桶で

ばちマグロ中心の 30貫


合計 101貫 の出来上がりとなりました
予定通りと言う事になり 良かったと思います。

 
冷凍帆立と 冷凍イカです


こちらが

左のタイと 右が 大ボタンエビです
クリスマスの時も このボタンエビを食べました 握りは大きく握ります



こちらが 愛媛の

ハマチになりますが 脂が乗っていて美味いです 間違いのないところです。


今回は

ノルウエー産の 生のアトラン
トラウトではなく 今回はこちらになります


年末ということで

たこ足がたくさん出来ました


しかし何といっても今日の目玉は

こちらの 長崎の本マグロの中トロと



こちらのカナダの天然物の 中トロとなります

長崎の養殖物も 以前より味が良くなっているのかもしれません
天然物に近いような脂の質が感じられ もとより脂はたっぷりですので
美味いです

しかし やはり 天然物には敵わない様です
こちらのカナダ物は 冷凍になりますが 脂の質も申し分なく
生の養殖物とは ワンランク違うように思いました。

ばちマグロも あっさりとした甘味があり
今回のマグロは楽しめたようです





話は変わりますが
ドラマの 東京グランメゾンが 先日最終回を迎えましたが
その時のタイトルが マグロ
寿司好きにはマグロ好きが多いのは周知のところとなりますが
マグロは 生で食べるのが甘味と独特の酸味があって美味いです
脂が乗っている物はまた他にはない美味しさがありますね。

しかし 加熱すると 美味いとは思いません脂の乗っている物ならいざ知らず
脂がないと 味もそっけもないものになってしまいます。
そのマグロを フレンチでドウヤッタラ美味しく食べられるのか?
ということを 題材にしていたのですが

なかなか 良く練られていたテーマであり このドラマのスタッフの なみなみならね
料理に対する熱意が見て取れましたね。



その中で気になった点があってそれは ドラマの中で ミッチーこと及川光博さんが言っていたのですが
マグロの酸味は 鉄分の味であり 血の味である といってました

しかし これは間違いかと思うのですね
マグロの身の中に血が残っていると思われると困ります

タイの白身も マグロもそうですが あの状態でしっかり血抜きはされています
しかし 色が赤いのは ミオグロビン という色素が沢山あるからにほかなりません

マグロは死ぬまで泳ぎ続ける魚で一生動き回っています そんな魚ですから
常に体中の筋肉に酸素を運び続ける必要があります
タイ などの白身魚は 泳ぎ続けるわけではありません
そこがマグロと違うところです カツオも マグロと同じかと思います

酸素を運ぶのは ヘモグロビンで 血液中にあります 筋肉に酸素をためるのがミオグロビンで 筋肉に色素となって残ります
これがすなわち マグロの赤い色の色素になります
ですから 血の色に似てはいますが 血ではないと言う事になります。

色の赤い魚は みんな よく運動する魚になるようです。



やはりマグロは生の味が美味いです
しかし この私は どうしてもマグロを食べたいわけではありません
むしろ 白身魚の微妙な旨みと甘みが美味いと思うわけです
その辺が マグロのトロ命の人とは少し事情が異なります
フランス料理で マグロを食べる意味も分からないのも納得します。

でもあのドラマ 面白かったですね 木村拓哉さんも 冨永愛さんも 鈴木京香さんも
さすがのエンターティンメントでしたね。



大みそかは テレ東の 年忘れ日本の歌 を去年から見ています
この歳になると NHKの紅白歌合戦は 面白くないです
なんか見る気がしないですね・・・。

今の歌をもうあまり聞かなくなってしまったというのがあるのだと思いますが
ジャニーズ○○とか AKB○○ であるとか 所属事務所の力関係、作り物 を見る様で
うんざりした気持ちになるのも事実です


何時からこんな分かりにくい 歌の世界になったのか・・・
分かりやすいのがいいです

このおっさん歌は大好きですが
1年に1度 自分の一番いい歌を しっかり歌う歌手
それを 1年に1度聞いて 過ぎ去った思い出に浸るのが気楽でいいです

そんなことを思いましたね
それでは また
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