どうやって生きるかーー前向きに明るく生きる
京セラを一代で築いた稲盛和夫さんの言葉が心に沁みる。 私はだんだん年が行くに従って、 ますますポジティブに明るく感謝して、という生き方になって来ました。 ...
歴史から学ばない麻生発言「戦う覚悟」の危うさ
自民党の麻生副総裁の台湾での発言が物議を呼んでいる。 日本と台湾との間に正式な国交はない。 1972年田中角栄首相をトップとする訪中団が、周恩来首相をトップとする中国と国交を回...
壊れつつある日本に油を注ぐ岸田・麻生・永岡の振る舞い
日本は頭の部分から崩れ始めているようだ。 その象徴的な例が国立科学博物館が運営困難になり民間に寄付を求めたということだ。 幸い心ある人たちがその寄付に応じ、1億円の目標に対して...
庶民のささやかな楽しみを奪う「びわこ花火大会」の愚。
先日「びわこ花火大会」の様子をテレビで見たが、何とも異様な光景であった。 有料席の周りに高さ約4メートルのフェンスを張り巡らして、 「金を払わぬもの見ることまかりならぬ」という...
台湾有事に対しアメリカと同じスタイルをとる必要はない
アメリカの外交姿勢は、セオドア・ルーズベルト大統領の言葉を忠実に守っているように見える。 「穏やかな口調で手には棍棒を持て」 世界でNO1の軍事力を持っていればこれは理にかなっ...
何故デフレ脱却宣言を出さぬのかーーーバット振らなきゃ当たらない
6月の消費者物価指数は前年同月比3.3%の上昇だ。 これで22か月連続で前年を上回った。 食品の値上げは秋以降も続くし、ガソリン代や電気代の補助も秋以降無くなる。 このような...
真の美は不完全なものの中にもあるーー吉田兼好と寺田寅彦
花は盛りに、月はくまなきをのみ見るものかは。 雨に対ひて月を恋ひ、たれこめて春の行方知らぬも、なほあはれに情深し。 徒然草第137段 満開や満月など完全なものだけに執着して...
維新「戦没者追悼文」のレベルの低さに驚く
15日の終戦記念日には各党党首が談話を発表する。 日本維新の会の馬場代表の追悼文がひどすぎる。特に次のくだりだ。 日本国憲法は施行から76年を経ましたが、事実上の丸腰のまま戦争...
会長決まらず座長で行くという安倍派、日本型組織の典型だ。
自民党の安倍派は100人の規模を誇る第一派閥だが、1年を過ぎるが未だに後継者が決まらない。 要するに、後継者はどれも「帯に短したすきに長し」か、「どんぐりの背比べ」なんだろう。 ...
マイナ問題と物価高騰無策は岸田政権の致命傷になるか?
極東アジアの危機を煽って日・米・韓の緊急首脳会談を行ったが、なにか違和感がある。 台湾が独立宣言をしない限り中国は武力侵攻などしないだろう。 ロシアの苦戦を見ていて十分勉強にな...