本日は12週間ぶりに横浜市立市民病院での採血と診察の日。早起き(といっても8時起床)をして、朝食抜きで9時に家を出て市民病院へ。本日の受けつけは割と空いていたが、診察室の前では既に多くの人が椅子に座って順番待ちをしていた。お昼までかかるかと覚悟をしていたら、予約時間を10分ほど過ぎたときに呼ばれてホッとした。他の診療科が混雑していたようだ。
これまで12週間に一回の採血・診察であったが、次回は16週間後となった。数値が安定しているので、間隔をあけても問題ない、とのことであった。
病院内の喫茶店で朝・昼兼用の食事をしながら若干の読書タイム。
かかりつけ医の近くのいつもの薬局が混雑していたので、歩いて横浜駅へ。書店で時間を潰して、同じ道を再び歩いて薬局に戻ると待合室はガラガラ。すぐに薬を処方してもらった。
温かい陽射しのもと、気持ちよく歩いた。帰宅してみると1万2千歩。先ほど夜のウォーキングで2千5百歩ほど。先週の感染性胃腸炎発症以来、1万5千歩も歩いたのは11日ぶり。足に傷みや疲労はなく、ホッとしている。
途中のフラワー緑道でヨコハマヒザクラの蕾の撮影に再度挑戦。先日よりはうまく撮れたが、それでもピントは合っていない。
友人からヨコハマヒザクラとはどんなものか、と聞かれた。専門家ではないのでネットで調べると次のような解説に出くわした。一応半分は知っていたが、半分ははじめての知識である。
由来
・1972(昭和47)年頃、横浜市港北区在住の園芸家により、カンヒザクラと、オオシマザクラとタカネザクラの交雑種のケンロクエンクマガイ(兼六園熊谷)とを交配して作られた。1985年種苗法に基づき観賞樹として品種登録された。カンヒザクラの特徴的な緋色と、ケンロクエンクマガイの花形の良さを兼ねる。品種名は出生地である横浜と、花の色の特徴である緋色から名づけられた。
・1996(平成8)年に、横浜公園開園120周年を記念して同園内に植樹、1997年中区の区制70周年を記念して本牧山頂公園に原木が寄贈。
・花弁はソメイヨシノに比べ色が濃く鮮やかで、一重の平開咲。やや下向きの大輪の花を付ける。葉の形が倒卵状楕円形であること、花序の形状が散房状であること、花弁が楕円形であること、花が紫ピンクの大輪の花であることなどからカンヒザクラと区別できる。
・ソメイヨシノと同様に、葉が出る前に花が咲く。花の形状は同様で開花時期が異なる3つの品種があり、育成地である横浜では早咲きは概ね3月20日頃、遅咲きは4月10日頃から咲きはじめる。学校の入学式の時期に満開を迎えたいケースでは、中間咲きの品種が選ばれる。開花時期を調整できる特徴から、ソメイヨシノの前後に咲くようにヨコハマヒザクラを植えることにより長期間花見を楽しむことができる。 【以上、Wikipediaの要約】
また病気などにも強い品種であるといわれているようだ。私がはじめてこのヨコハマヒザクラの存在を知ったのは30年以上前であるが、当時はそれほど有名ではなかった。職場の傍の幹線道路の街路樹として数本植樹されたのを見てからである。植えられた幹は、植樹桝からすぐに幹が数本に分かれ、街路樹としてはあまり良い性質ではないかと思えたが、見栄えもよく、地元では評判が良かったようだ。青空に良く映える色である。
本日のフラワー緑道の一番横浜駅川の植えられた2本のヨコハマヒザクラの蕾はかなり赤くなっていた。例年はソメイヨシノよりも1週間程度早く咲くのだが、今年はあと数日。ソメイヨシノとほぼ同時に開花しそうである。